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はっぴーの家 航海記〜遠くのシンセキより近くのタニン〜【創刊号】

こちらの記事は、はっぴーの家ろっけんが建てられた当初(2017.春〜夏頃)に作成され、現在ではロッケンのリビングでしか読めない幻の記事です。創刊号にして2本目以降の記事はありませんw 最初にして最後!?の航海記。ここに公開します!


自分の脚で世界を旅することが難しくなってからも、世代や国籍を超えて出会いが生まれる港のような場所にしたい。

全国から訪れた約400人の方々に祝福されながら、はっぴーの家ろっけんは開港しました。

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子どもから高齢者の方まで年齢問わず様々な人が日々ふらっと遊びに来る。

ときには旅人が休憩に訪れたり、たくさんの出会いが生まれる港のようにしようと、オープン前に町の人たち100人と一緒に事業計画を練りました。

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その想いは現実になり、今ではリビングに1週間で200人以上の人が訪れるようになりました。


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私たち株式会社Happyは、介護と医療だけを提供する会社ではありません。

新しい暮らしを提供する会社です。

歳をとって人と関わらずに静かに過ごしたい。そう考える方に、はっぴーの家はオススメ出来ません。

子ども達や若者との日常の出会いを通して、多世代で交流する賑やかでお互い様な暮らしを提供しています。

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昔のように、大家族で暮らすのが難しい現代の日本。

介護だけでなく、子育ても若者の暮らしも、近くのタニンの価値を見直すことが、日々の暮らしをちょっとハッピーにする。

血は繋がっていなくても、共に暮らしていく家族、自分のお爺ちゃん、お婆ちゃんのように感じています。その暮らしを出来るだけ長く、出来れば最期の時まで携わっていきたい。

だからこそ、医療と介護を整え、お看取りを出来る体制まで整えたい。そう考え、創ったのがはっぴーの家です。


最近ある家族さんが、お母さんがはっぴーの家に住んで楽しそうなので、自分も久しぶりに趣味の園芸を再開したという話を聞きました。

自分の子どもが好きな事に取り組んで嬉しくない親はいないと私は思います。近くのタニンの私たちの存在で、入居者様のご家族・ご親族に小さな心のゆとりが生まれれば幸いです。


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私たちは、お客様とスタッフという関係を作りたいとは考えていません。

入居者さん、スタッフ、遊びに来る若者や子ども達も含めて、暮らしを共に過ごす家族のような存在と考えています。

一度しかない人生、はっぴーの家を選んでいただき光栄に思います。

これからも皆様と一緒に、小さなはっぴーを積み重ねていく事が楽しみです。

はっぴーの家 代表 首藤義敬


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