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エドワード・ゴーリーを巡る旅
急に寒い。急すぎて怖い。どうなっているんだ…と困惑中です。
どうなっているのか私にはさっぱりわかりません。何を着ればいいですか!
みなさん体調には気をつけてくださいね。あったかいもの食べたり飲んだりしましょう。
今日は美術館へ行った話。
いろさんの記事を見て、行きました!
「エドワード・ゴーリーを巡る旅」
いろさんがこの記事を書いてくださったおかけで、行くことができました。
(勝手に記事を貼らせていただきました。すみません!)
でなければ私は、こんな素敵な美術展があることを知らず過ごしていたことでしょう…。ありがとうございます!!
奈良県までは電車で1時間。不安障害の症状は比較的落ち着いているものの、外出が億劫で、最近はあまり遠出することなく休日を過ごしていました。
今週の土日も買いあさった本を読もうなんて思いながら、いつも通りnoteを見ているときです。エドワード・ゴーリーの美術展があることを発見(いろさんの記事)。
なんとなんと、私の好きなエドワード・ゴーリー!
これは行かなくてはと、一人大盛り上がり。電車はどうにかなる!と言い聞かせ、週末を楽しみに仕事を頑張りましたね。
きたる土曜日。私は電車や美術館の込み具合を考え、朝早くに出発。
1時間の電車移動はビビりながらも、中田敦彦のYouTube大学で紹介されていたエドワード・ゴーリーの回を聞いたり、読書をしたりして気をそらし、何とか奈良県へ上陸することに成功しました。
早速、美術館へ。
向かう道のりは、ゆったりした時間の流れを感じる雰囲気で、到着前からいい気分。奈良は、観光地はがやがやとしていますが、全体的に落ち着いていて、私はすごく好きな県です。
そんなことを考えていたら、あっという間に到着しました。
いよいよ、エドワード・ゴーリーを巡る旅の時間。
楽しみにしていた旅は、どんな旅よりも心動かされたように思います。
エドワード・ゴーリーの作品は、絵の線がとても細くて細かい。
でも、はっきり描かず余白を残すところがあったり、文章がとても短かったり、内容はちょっぴり大胆。
大胆と言っても、もちろんまとまりはあるのですが、この絵と内容の対比が素敵だなと私は思います。
作品は暗いものが多いけど、暗いんじゃなくて、これが現実なんだろうな。
エドワード・ゴーリーの作品を見ると、そんなことを考えます。
どことなく不気味な感じがするけど、ずっと見ていられる作品。
好きな人の好きな作品を、ゆったりじっくり鑑賞できて幸せでした。
美術館の落ち着いた空間と、エドワード・ゴーリーの繊細な作品とが相まって、なんだか不思議な場所に迷い込んだみたい。
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ポストカードになっててうれしいの1枚。
みなさんもぜひ、行ってみてください。
本当はまだまだ語りたいし、本も紹介したい。ということで、またエドワード・ゴーリーについて書こうかなと思います。
それでは。