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chatGPTにアメリカのリセッションの兆候を10個上げてもらった (9/23)


目的

アメリカがこれからリセッションになるかを判断できるようになりたい。

調査方法

リセッションの判定は後からわかるが、兆候になるデータをchatGPTに10個上げてもらった。
それぞれの数字を調べた結果をまとめた。

結論

私の調べた感じリセッション支持は6/10、リセッション不支持は3/10、不明が1個でした。
$${ \begin{array}{|c|c|c|} \hline 項目 & リセッション & Notリセッション \\ \hline GDP成長率の急激な鈍化 & × & 〇 \\ \hline 失業率の予測上昇 & 〇 & × \\ \hline インフレ率の低下 & × & 〇 \\ \hline 金融市場の不安定さ & 〇 & × \\ \hline 住宅市場の低迷 & 〇 & × \\ \hline 個人消費の減退 & × & 〇 \\ \hline 企業投資の減少 & 〇 & × \\ \hline 政策金利の急激な引き下げ & 〇 & × \\ \hline 消費者信頼感の低下 & - & - \\ \hline 長短金利差の逆転 & 〇 & × \\ \hline \end{array} }$$


以下調べたのでメモ

GDP成長率の急激な鈍化

2024年は小幅改善予定
根拠は「民間国内最終需要は高成長を維持し、米国経済は依然堅調でした」
https://www.jetro.go.jp/biznews/2024/07/efaa7da8b00dab7d.html
(2024/7/26更新)

失業率の予測上昇

・失業率は上昇傾向
 まだリーマン前ほどではない
 (パンデミック時の値は高すぎるので異常値として除外)

インフレ率の低下

・天候の影響を除いたコアCPIも2022年を頂点に減少している(過去16年間を見ても2022年が高すぎた)
https://t2.jiji.com/linkbox?userID=monex-sec_web&pageID=LB0142_EINDEX_SUMMARY&tcode=T0501020077&src=1
(10/10更新予定)

金融市場の不安定さ

・2024/7から円高になるなど為替の変動が起きたり株価の下落が起きたりしている

住宅市場の低迷

・中古住宅の販売件数は減少傾向 (直近386万
 中古は低迷している
 コロナ時の底と同じぐらい低い
https://t2.jiji.com/linkbox?userID=monex-sec_web&pageID=LB0142_EINDEX_SUMMARY&tcode=T0501020019&src=1
(10/23更新予定)
・新築住宅着工件数はジグザグしながら横ばい (直近135.6万
 2022年最高の0.6倍程度
 コロナの底の1.5倍程度
https://t2.jiji.com/linkbox?userID=monex-sec_web&pageID=LB0142_EINDEX_SUMMARY&tcode=T0501020034&src=1
(10/18更新予定)

個人消費の減退

・PCEコアデフレータはコロナの影響で2022年を頂点に減少している(過去16年間を見ても2022年が高すぎた)
 今でもコロナを除いた2020以前では一番高い
https://t2.jiji.com/linkbox?userID=monex-sec_web&pageID=LB0142_EINDEX_SUMMARY&tcode=T0501020154&src=1
(9/27更新予定)

企業投資の減少

・ISM製造業景気指数は2024年は3月以外全部不況
https://t2.jiji.com/linkbox?userID=monex-sec_web&pageID=LB0142_EINDEX_SUMMARY&tcode=T0501020141&src=1
(10/1更新予定)

政策金利の急激な引き下げ

2024年9月に0.5の利下げが起きた

消費者信頼感の低下

・アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数は減少傾向だが基準値近辺
 リセッション時は急激に下がる
 高値を更新できないことが続いて減少傾向ならまずいのかも(個人の感想)
https://jp.investing.com/economic-calendar/cb-consumer-confidence-48
(9/24更新予定)

長短金利差の逆転(イールドカーブの逆転)

・既に発生して解消に向けて利下げが起きている

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