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K.willのMV「No Sad Song For My Broken Heart」に脳全部支配されました。

みなさん知っていますか。
このほんとうにあった怖いMVのことを。
軽はずみに見たら動悸・息切れ・不眠・頭かきむしり・発狂となります。


K.willって、何。

このMV見るまでK.willのこと全然知らなかったんですけど、調べたら歌手らしいです。

歌手である。と書いてあるので歌手です。
日本にもファンクラブがあって人気ドラマのostにもいっぱい参加していて、なんかめちゃくちゃ有名っぽくてもしかして私以外みんなK.willのこと知ってる?

信じられんくらい純粋な瞳です。絶対いい人。


まず「Please don't...」から。

私が最初に見たMVは、K.willが6年ぶりにリリースしたアルバムの「No Sad Song For My Broken Heart」という曲なんですけど、これ実は12年前に配信されたMV「Please don't...」の続編になっているんです。12年越しとかアツすぎる。
なのでまずこちらからご堪能ください。

ラストの展開に全世界のオタク界隈に衝撃が走ってかなり話題になったらしい。46億年前からオタクの私は知らなかったんですけど???

ていうかこのラスト2013年フジテレビドラマ「リーガルハイ2」の最終回バスの中で岡田将生が写真を眺めながらそこに写る堺雅人演じる有能だが人格に問題のある弁護士・古美門を愛おしそうに指で撫でこれまでずっとガッキー演じる黛のことが好きだと思わせといて実は古美門が好きだったんかいという衝撃神展開と同じじゃないですか?!(早口大声ノンブレス)

ここで岡田将生が独り言を呟くんですよ。
「サウジアラビアにこういう諺がある。『どんなに旅をしても手に入らない財宝もある』」って…。


すごくない……?

なにがすごいかは私にもよくわかりません。


ソ・イングクだ!!!

かっこよ。
このMVに出演しているソ・イングクです。私でも知ってます。
12年前のソ・イングクははっきり言ってかわいすぎて推しとか母親とか祖母とかの目線通り越して生きとし生ける命を愛する仏としての慈しみの気持ちになります。生まれてきてくれて感謝。

そして12年後、磨き倒され洗練され尽くしなお煌めき輝き発光する奇跡の星に成長したソ・イングクを刮目せよ。


「No Sad Song For My Broken Heart(僕に似合う別れの歌がない)」

見た?

こんなの本当に無料で見ていいやつなんかな?2000円の鑑賞チケットが必要じゃない?ポップコーン買って楽しむやつじゃない?
6分20秒では処理できんほどの情報が詰まっていて考察もいろいろ漁ってみたのですが核心的なものはなくむしろ見れば見るほど謎は深まるばかりのラビリンスなんですけど探偵雇った方がよくない?

ちなみに、トンネルでのイングクの台詞。

「お前に言えなかったことがある……一度だけ抱きしめてもいいか?」

こんな悲しいこと許されるわけなくない?????

ずっと片思いのままで女といちゃつくとこ見せつけられてきて、結婚式まで見届けた相手に好きとか愛してるって伝えるわけじゃなくて、一度だけ抱きしめていいかって……。報われることがないってわかってるからこそ、イングクにとって精一杯の要求だったんじゃないでしょうか。
この時のイングクの表情がアカデミー賞受賞すぎて涙で床下浸水しました。
一度だけと言わず一生抱きしめててほしい。

K.willは第3弾を予定しているようなことを言っているらしいのですが、もう待ちきれないから今すぐ韓国行ってK.willの家の前で新曲出すまで無表情のまま無言でずっと立ち続けようかな。

次動画はTeaserなんですけど、MVには入ってないシーンもあるのでぜひ。
他にもメイキングや対談動画もあります。この世はでっかい宝島じゃん。



1日中考察した結果、わからん。

このMV、考えれば考えるほど謎が謎を次々と呼んできやがる。ちょっと!勝手に謎を呼ばないでっていつもいってるでしょ!?お母さんにも予定があるんだから!!お菓子は一人分しかないんだからね!!

分かりやすい謎としては「時計」と「携帯」なんですけどそれも謎のまま。
イングクの時計(壊れている)が指しているのは、10:11(12)。
ジェヒョンの時計(壊れていない)が指しているのは、6:20(24)。
これは前作の「Please don't...」の配信日2012年10月11日、今作の「No Sad Song For My Broken Heart」の配信日2024年6月20日を示しているらしい。
へぇ~!!……だから何…?
ジェヒョンが使っていた携帯は2012年?のもので、イングクが使っていたスマホは2023年のものらしい。
どちらかがタイムトラベルしている説は間違いじゃないと思う。


待って。もしかしてこの車、前作「Please don't…」でイングクが乗ってた車じゃない?!それってようわからんけどなんか意味あったりする??

違うな…。


待って。イングクがしてるこの時計、「Please don't…」でも似たようなのしてなかった?ラストでジェヒョンがこの時計をしてたからどっちの時計なのかわからなかったけど、ってことは元々イングクの時計っていう事実が浮かび上がってくるんちゃう???

全然違うな…。


待って。イングクがなんかパソコンにカタカタしてる文章。もしかして物語の伏線になってるんちゃう???

は単純だった。キー順に座る
隣にある三流のインターネット小説

Google翻訳

なんだよ。



ハッピーエンドを吸わせてくれよ。

なにがしんどいかってどう考えてもサッドエンドなことなんですよ。

冒頭、ジェヒョンを見つけたイングクが、慌てて壁に隠れるシーン。ここで一瞬白い蝶が横切るんですけど、韓国で白い蝶は「死の象徴」なのだそう。おいおいおいおいおいおいおいおいバカがよ…。
他にも、魂・生まれ変わり・死者の霊っていうのもありました。どうあがいても死んどる。

今通勤中ずっと「Please don't...」と「No Sad Song For My Broken Heart」をエンドレスしているのですが、毎回MVのイングクの遺影思い出して悲しくなって車の中で荒ぶるイングクになってしまい大変危険です。


ハッピーエンド第三弾、永遠に此処で待つ。


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