Weeds短編 〜ワラビ採り〜[あとがき]
こんにちは、村崎沙貴です。「Weeds短編 〜ワラビ採り〜」お楽しみ頂けたでしょうか。
私がなぜいきなりあとがきというものを書くことにしたかというと、このエピソードはいつか書いてみたいとずっと思っていたからです。それこそ、「Weeds」の物語を考え始めた頃からでしょうか。
私は、ワラビ採りをしたことがあります。近所に、まさに短編中の描写そのまんまの斜面があるんです。2・3年前からの話ですが、毎年弟達とそこでワラビ採りをしていて、それはもはや我が家の恒例行事になっています。落ちかけた人を支えきれず落としてしまった挙げ句自分も落ちたという部分や、軍手をはめず気付いたら手と持っていたワラビが血まみれに...という部分は実話です。
オオイヌノフグリの一番綺麗な部分だけ落としたという部分も実際に私が体験したことです。
「Weeds」を通して少しでも自然と戯れる疑似体験をしていただきたいと思ってこのエピソードを執筆しました。
本編の続きも近々公開できると思います。今後も「Weeds」及び「weeds」をどうぞよろしくお願いします。