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読書日記(3)

こんにちは、村崎沙貴です。読書日記第三回。今回紹介するのは、角川つばさ文庫の新シリーズ、星奈さきさんの「真堂レイはだませない」です。
学園ものの怪異ミステリー。霊感持ちのネガティブな中学1年生・夜野目柊と怪異潰しを始めとする様々な異名を持つ変わり者の先輩・真堂零のコンビが活躍する話です。
最も面白い所はなんといっても会話のリズム。言葉遊びなどを交えた、知的なのにやたらとギャグに走りがちな会話が面白くてたまりません。しかも、そんなセリフひとつひとつにもキャラの個性がしっかりと出ているんです。
さらに、怪異の謎を解き明かす爽快さ、独特な思考の展開など。
読んだその日に、こうして感想を衝動のままに書いています。そのくらい好みでした。