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私の好きのおすそわけ。宇宙兄弟×FFS理論×コルクラボ文化祭

2020年11月22日(日)コルクラボ文化祭で『宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み』の著者、古野俊幸さんをゲストに迎えて、「宇宙兄弟×FFS理論×コルクラボ」企画、やります!

古野さんによる5つの因子の解説、自分と他者の強みや、違いを理解するワークショップ、古野さんに質問の構成で2時間を予定しています。
FFSの特性を知るワークショップを体験できる貴重な機会ではないかと…。

私はコルクラボに入って、FFS理論を知った。
コルクラボにいると、FFSに触れながら話す機会も多い。FFSを知ると、自分の行動パターンや思考の癖に気付いたり、相手と似てるところや違いがあるよっていうことを客観的に受け入れやすくなったように思う。(たぶん)

私は、保全・拡散・受容の因子を持っていて、物事の全体を把握して進めたいとか(保全)、興味が深いものへの関わり方と薄いものへの関わり方の差が激しかったり(拡散)、周りが喜んでくれるとがんばれちゃう(受容)、みたいな自分が見えてくる。

もちろんそれは、FFSの因子だけでは語れない背景もある、という前提を持ってる。

自分の特徴(強み)がわかると、自分の活かし方も見えてくるし、ストレスを感じやすい状況もわかっていると対処の仕方を考えられる。

私自身、FFS理論の理解はまだまだだけど、「そういう一面を持っているよね」と、他者に対しても冷静になれことができるのはいいなって思っている。(勤務先が取り入れてくれたらおもしろそうなんだけどな~)

自分だけを見ていても自分の理解は難しくて、やっぱり他者との様々な関係性の中で自分を知ることが多い。
他者との関わりは楽しいことも、腹が立つこともある。
自分と相手の違いをある程度知っていると、「なんで理解してくれないの!?」って迫る機会は減るんじゃないかな。(とはいえ、なんでだよ!って思うことがゼロになるわけではない。)


そして、私は個人的に宇宙兄弟が大好きだ。

宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み』は、宇宙兄弟のキャラクターでFFS理論を解説していて、マンガのシーンを思い出しながらFFS理論と、宇宙兄弟への理解を進めることができて、とても興奮する。

もともと宇宙兄弟のキャラクターは、私にとってマンガのキャラクターという存在ではなくて、体温を感じる人たちだったのだけど、より人間らしいというか、より近い存在として映るようになった。

ムッタという人は、保全・弁別・受容という因子を持つのだけど、その視点でマンガを読むと、共感とか理解とか安心が増した。
以前古野さんが「コロコロムッタは、保全性の人が不安な時に見せる特徴的な行動なんだよね」と話していたのだけど、そういえば私も不安な時こそあれこれやりがちかもしれない……と自分に置き換えてみたりする。
(小山さんはどうしてこんなに心情による行動の違いが描けるんだろうっていう驚きもついてくる)

ちなみに、私はのキャラクター診断は「伊藤せりか」さんだった。
せりかさんが感じていたストレスには、思い当たる節がある。先の見えない状況に歯痒さをこらえるせりかさんの姿に、胸がぎゅっとなった。
大きな不安の中、決断するせりかさんの姿勢に、私も姿勢を正す。

好きなことなら積み重ねて前に進める強みを、大事にしたい。


キャラクターそれぞれについての理解を深めることも面白いし、せりかさんとムッタ、ムッタとビンスさん、ヒビトとムッタの関係性をFFS理論を使って見てみると、あぁこういう同僚いるなぁとか、自分の上司はこのキャラクターなんじゃないか……と自分のいる場所の関係性も想像できそう。

(ビジネスの面で理解していくには、こちらの記事もオススメ)


宇宙兄弟が大好きで、FFS理論を宇宙兄弟のキャラクターで説明したもらったらとても面白くて、FFS理論を知っていると少し日常のストレスを手放せることを知った私は、今回、このイベントをやってみたいと思った。

自己理解を深めたい人、他者との関係を円滑したい人。
「こんな人におすすめ」はたくさんあるのだけど……。

ちょっと自己理解を深める2時間にできたたらいいなと思っています。

宇宙兄弟好きな心強い仲間と一緒に、待っています。


著者の古野さんも、宇宙兄弟が大好きで毎巻泣きながら読んでいるらしい。このFFS理論の本をつくるにあたって相当読み込んでいらっしゃるので、今度は古野さんと、宇宙兄弟の魅力についてとことん話す会をやりたいと密かに目論んでもいる。



ありがとうございます。ロックンロールと生クリームとマンガと物語に使いながら、自分の中のことばを探っていきまます。