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奇跡のような、必然のような。
所属しているコミュニティ・コルクラボで「宇宙兄弟を1巻ずつ読む会」というのを、毎月1回くらいのペースで開催している。
1巻から始めて、途中新刊発売された39巻の回もあり、12巻まで進んでいる。
この会を始めるまでは、宇宙兄弟好きの友人と二人で、このコマがぁぁたまらんーーーというようなやりとりをしていた。
それもすごく楽しくて、一人で読んで一人でかみしめていた時よりも、新刊の発売がずっと楽しみになっていた。
誰かと感想をシェアできるってすごく幸せなんだとかみしめていた。
そんな友人と一緒に始めたのが、1巻ずつ読む会。
宇宙兄弟が好きな仲間が集まって、waiwai話しているだけなのだけど、たまらなく楽しい時間だ。
ムッタのこのシーンが好きだとか、このシャロンはやっぱり素敵だとか、思い思いの感想を話す。
あとは、ちょっとしたクイズを出し合う。
「居酒屋の看板メニューの〇〇風お好み焼きとは、なんでしょう」
「南波母が使っている湯呑みの柄は」
「南波父のティシャツ4枚を答えよ」
「茄子田理事長のネクタイの柄は?」
といった、ストーリーには関係なさそうなんだけど、キャラクターらしさが垣間見えたり、小山さんの遊び心を感じるものがどんどんでてくる。丁寧に読んでいるつもりでも、一人では気づかなかった発見がたくさんあった。
ますます、宇宙兄弟を好きになった。
こんなにすみずみまで楽しめる作品だったと知れたのは、ラッキーだった。
宇宙兄弟が好きな友人と出会ったときにも「ここにいたんだ…」という感動があった。
この会を始めて、いつも遊びに来てくれるメンバーがいて、いつも楽しみにしていてくれていて、この会のことを話題にしてくれたりして。
そんなメンバーの声を聞くたびに「ここにいたんだ…」という気持ちが溢れてくる。
開催中のpcの画面をみながら、わたしの顔はにやけてしまう。
そんなメンバーと、今日は宇宙兄弟40巻について話してきた。
発売日の9月22日にもTwitterに感想をつぶやいていたけれど、この40巻、そんなものでは抑えきれるわけがない。
きっと二人が月で出会うんだと思っていたけれど、出会えた! 嬉しいー! なんてところで収まらないのが宇宙兄弟だった。
誰かのグッときたポイントや涙が溢れた瞬間や、やっぱり忍ばされている小山さんの遊び心。
「月で兄弟が出会う」なんて劇的な出来事がなのに、「お待たせ」という日常の待ち合わせのようになる。でもそれが、宇宙兄弟に心を持ってかれちゃうところでもあるんだなぁと、うなる。
話せば話すほど、聞けば聴くほど、40巻に近づけた気がする。
ムッタの寝顔がイケメンだねって話したり。
ヒビトの背中を照らす光の意味に気づいたらグッときたねとか。
南波父のぎっくり腰を入れたりするなんて、どこまでひっぱるんだよーって思ったよ、なんて話したり。
ビンスさんの表情や、シャロンの涙や。
一人で読んでいたとき以上に、尊く感じた。
うんうんとうなずきながら、共感のような同化しているような気にもなりながら、同じ場所にいることに、私はずっと浮かれていた。
この場所で、ここにみんながいるこの会で、この40巻を読めたことがなにより嬉しかった。
We are space brothers!!!!
まさにじゃないか!!って。みんなで言い合えたことが、とてもとても嬉しかった。
同じものを好きでいる人たちと出会って、こうしておしゃべりができる。
それって、奇跡のような必然のような。
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