訪問販売や営業マン、宗教の勧誘をうまく断る方法
世の中にはうまく断れない人というのがいる。コロナで訪問系はだいぶ減ったけども、まだまだ0ではないだろう。
ここでは誰も嫌な気持ちにならない断り方を伝授しようと思う。
ポイント1、嘘をつかない。
ポイント2、自分の情報を教える必要はない。
ポイント3、相手の主張を否定せず、こちらの気持ちや状況を話す。
ポイント4、少しの時間だけでも話を聞いて欲しいと言われたら
ポイント5、最後は必ず帰っていただく。
ポイント6、罪悪感は労いで
ポイント1、嘘をつかない
嘘をつくことは精神的な負担になる。「この人が来たせいで、嘘をつかなければいけない状況にさせられた。」という被害的なストレスも生まれる。
そもそも、うまく嘘がつけていたら、断ることに悩んでいない。という人も多いだろう。
ポイント2、自分の情報を教える必要はない
だいたいは名前、年齢、家族構成を尋ねられる。ポイント1で嘘をつかないとあるから、聞かれたことには答えるべきと考えるかもしれないが、そこはよく考えて欲しい。
まずここはあなたの家であり、相手が勝手に家に来たのだ。勝手にやって来た人間に、教えたくもない名前など、教えるというのは理不尽だろう。あなたの名前や年齢や家族の話を、知らない人間にわざわざ教える必要はない。
ポイント3、相手の主張を否定せず、こちらの気持ちや状況を話す。
それではどうやって会話を繋ぐのか。教えないことは失礼とならないだろうか。「教えてもいいが、条件がある。あなたがなんの用件で来たのかを知りたい。用件の内容次第で、こちらが教えたいと思ったら教えます。」このようにつなげる。
断る前提の場合は「忙しいからお話は聞けません。」これでいい。
ポイント4、少しの時間だけでも話を聞いて欲しいと言われたら
「申し訳ないけど、その時間があったら最初から断ってない。もう、うちには来ないでください」このように返すといい。厳しい態度かもしれないが、「忙しい」と言っている人間に無理に時間を作らせようとすること自体がマナー違反だ。
営業マンの言う「10分だけ話を聞いて欲しい」などという断りにくいセリフは、実は営業テクニックとして世に広まっている。基本的に営業マンの会話はオリジナルではない。
ポイント5、最後は必ず帰っていただく。
「必要になったらこちらから足を運ぶので、お帰りください」このように返す。「それでは失礼します」と言い、そのままインターフォンを切るのがおすすめだ。
ポイント6、罪悪感は労いで。
それでも罪悪感はある。「お役に立てなくて申し訳ないです。お疲れ様です。」このような労いの言葉をかけてさしあげよう。ここまでのポイントを理解したあなたなら、ちゃんと断れるようになっている。