コースターの抜きカスの再利用
コースターを製造すると、抜きカスがたくさん出てしまいます。
タイトル写真が、まさにそれです。2枚並べてみました。
何となく紅白でめでたいし、模様ぽく見えるような気がしたので、赤い紙の上に置いてみました。
この抜きカスを、なんとか有効活用
したいと考えています。
毎日コースターを作っているので、何万枚・何十万枚と抜きカスが出ます。
今は当然、古紙屋さんに引き取ってもらっています。
写真のような白無地は原料として利用しやすいのですが、インキがついていると、インキを取り除く必要があるので、原料にしにくいようです。
塗たしやトンボ(抜くための位置マークを業界用語で「トンボ」という。)がついていると、インキがついている、という扱いになってしまいます。
コースターの抜きカスを見ていると、何となく創造性を掻き立てられるようで、「なんかできそう。」という人が案外多いです。
そういってくれる人にはもれなく差し上げてきましたが、いまだ、
面白い使い道は開発されていません。
自分ではどんなに考えても、丸を描く時の型紙くらいしか思いつきません。
あと、使い道と言えるかどうかわかりませんが、十字に置いてみたら、
ステキな模様が出来上がりました。
和紙の柄で、こんなのあった気がします。
工作とか、アート活動とかに使ってくれる人はいないものでしょうか。
最近では特に、資源の有効活用が重要視されています。
コースター業界としても、貢献したいと思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?