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悠季の独り言・仕事編(ガソリンスタンド)
高校時代は街中のさほど広くないスタンドでバイトしてました。
なので就職する時は大きなスタンド(フリートと言います)が
いいなぁと思って
そのように希望を出しました。
念願叶って郊外の本当に広いスタンドに決まり、
しかも新規オープン。
さらにツナギ着用OKだったんです。
某タイヤのメーカーさんのツナギがカッコよくて
自分でサイズを直して着てました。
なのでもうワクワクしかなかったです。
お気に入りのツナギを着て
毎日楽しく走り回って働いてました。
ところが・・・
たった半年で異動の話が。
しかも明日からって。
何かやらかした覚えもないし何で?と思い、
半泣きで所長に聞いたところ衝撃的な事を言われました。
「声が大きすぎて近所から苦情が殺到している。」と。
最初の頃は「こちらも仕事なんだし」と
庇ってくれていたとの事でしたが
あまりにも頻繁に苦情が来るので
対処せざるを得なくなったと。
私の声は確かに高めで、
大声が出せるからフリートで働きたいって
いうのもあったんです。
まさかそれが仇になるとは・・・。
しかもまた同じことが起きるのは困るからと、
都内のスタンドに移動になりました。
周りはほとんど会社ばかりのオフィス街で
びっくりするくらい狭いスタンドなので
大声は必要ないと言われ、
初日はどの程度の声を出せばいいのか
正直怯えてました。
また苦情が来たらどうしようって笑
でも本当に普段よりちょっと大きめくらいの
声で良かったのですぐに慣れました。
周りの人達には、「前代未聞の理由で異動になった人」と
しばらくの間からかわれてちょっと恥ずかしかったです。
このスタンドであった話も次回書きたいと言います。
ではまた。