秘書技能検定CBT2級&3級を受験してわかったこと〜難易度や勉強時間について〜
突然ですが、秘書検定と聞いて、どうどういうイメージを思い浮かべますか…?
試験が難しそう、秘書という仕事は大変そう、自分が資格取得するには難しいのではないか、などなど他にも様々なイメージがあるかと思います。
そんなイメージを持ちつつも、これから受験するために頑張って勉強している方や絶対に合格したい!と思っている方に向けて、秘書技能検定CBT試験についてお伝えします!
秘書検定とは?
秘書検定とは、社会に出て働く人なら誰でも備えておかなければならない基本的な常識を秘書技能という名称に集約して検定問題として出題しています。
基本的な常識ですから誰にでもできることですが、感じがよいと言ってもらえる表し方はどのようにすることが必要か、この部分について試験問題を通して学べるようになっています。
(公式サイトより)
秘書検定CBT試験とは?
コンピューターを使用して秘書検定(2級・3級)を受験するシステムです。資格のレベルや認定については、従来の検定試験と同様です。
このシステムを導入しているお近くのテストセンターで受験できます。
(公式サイトより)
秘書技能検定の難易度はぶっちゃけどれくらい?想定勉強時間について
秘書技能検定と聞いたら、やっぱり難しそう、難易度高いんじゃないの?と思う方が多いと思います。
私も秘書と聞いて「私なんかが取れるわけない」や「勉強するのに時間かけないといけなさそう」など、受験を考える前はそう思っていました。
ですが、そんなことはありません!!!
CBT試験の場合の難易度は、ぶっちゃけ、過去問集&過去問ドットコムを完璧にすれば、そんなに難しくなく、誰でも受かるように感じました!
※筆者の考えであり、絶対ではありませんのでご理解いただけると幸いです。
想定勉強時間は、2級も3級もどちらも3週間!
※個人差あり
3週間あれば十分のように感じました!
※1日にどれくらい勉強時間が取れるか、どれくらい勉強するか、で個人差あると思います。自分に合った勉強方法で取り組んでください!
筆記試験とCBT試験の比較
①出題形式
【筆記試験】
2級選択問題31問+記述式4問 計35問で120分
3級選択問題31問+記述式4問 計35問で110分
(秘書検定2級実問題集 2023年度版/早稲田教育出版)
(秘書検定3級実問題集 2023年度版/早稲田教育出版)
【CBT試験】
2級CBT多肢選択式31問+記述式2問 計33問で100分
3級CBT多肢選択式31問+記述式2問 計33問で90分
(公式サイト)
CBT試験は、問題数が筆記試験より記述問題が2問少なく、全部で33問、試験時間も筆記試験より20分短いです!
②合格基準
【筆記試験及びCBT試験】
理論(60%以上)
1.必要とされる資質
2.職務知識
3.一般知識
+
実技(60%以上)
4.マナー・接遇
5.技能
=
合格
(公式サイト)
※合格基準はCBT試験も筆記試験も同じ基準で、理論+実技で60%以上ではなく、理論と実技のそれぞれ60%以上で合格となります。どちらか一方の点数が60%未満のときは合格になりません。
(秘書検定2級実問題集 2023年度版/早稲田教育出版)
(秘書検定3級実問題集 2023年度版/早稲田教育出版)
③試験日
【筆記試験】
毎年6月、11月、2月
※1級と準1級は、6月と11月のみ実施
(公式サイト)
【CBT試験】
随時(年末年始を除く)
(公式サイト)
④受験料
【筆記試験】
2級 5,200円
3級 3,800円
2・3級 9,000円(併願受験)
(公式サイト)
【CBT試験】
2級 4,900円(CBT事務手数料800円を含む)
3級 3,600円(CBT事務手数料800円を含む)
(公式サイト)
受験料を比べると、筆記試験よりCBT試験のほうが2級は300円、3級は200円、両方受験すると500円もお得ですね!
筆者が実践した勉強方法について
①購入した教材
ユーキャンの秘書検定2・3級 速習テキスト&問題集 カラー改訂5版
DAY1からDAY21まで、1日1レッスン21日間で秘書検定2級・3級の学習が完了できる本です。「合格カレンダー」を活用して効率的に学習を進めることができます。
また、カラーでわかりやすくまとまっていて、表紙に書かれている通り、無駄を省いて毎日サクサク取り組めて、合格への最短ルートで勉強できます!
秘書検定3級実問題集 2023年度版/早稲田教育出版
過去問6回分の後ろに秘書検定3級の基本内容をポイント整理してある要点整理が付録としてついています。
チェックポイントも下に書かれていて、わかりやすくまとまっています。
私は、3周くらい解いて完璧に近づけ、自信をつけました!
秘書検定2級実問題集 2023年度版/早稲田教育出版
3級同様、過去問6回分の後ろに秘書検定3級の基本内容をポイント整理してある要点整理が付録としてついています。
3級よりは少ないですが、チェックポイントも下に書かれています。
2級は、2周くらい解きました。
②勉強した期間
3級は受験日までの4週間(訳あり)、通勤時間の1日30分-2時間を3週間、過去問1回につき解答、丸つけ、解き直し、教本見直しを約1時間×6日間、試験当日は過去問6回分を満点取れるくらい完璧にし、試験会場までの移動時間で間違えたことのある問題をもう一度見直していました!
2級は受験日までの約3週間、通勤時間の1日30分-2時間を1週間、過去問1回につき解答、丸つけ、解き直し、教本見直しを約1時間×6日間、webサイト上の過去問を2日(2周)やりました!
③使用したサイト
受験要項、受験申込、過去出題された問題の一部が掲載されています!
CBT試験の概要や申し込み、試験当日に持参するものなどが記載されています!初めてCBT試験を受験する方は不安のほうが多いかと思いますが、このサイトに記載してあることを一通り読み、不安なことが少しでもないよう、試験当日に備えてください!
秘書検定だけでなく、多くの資格試験の過去問が公開されています!これを使わない手はないですね!
私は、2級受験2・3日前に348問×2周しました!笑
1度目は順番通り、2度目はランダムでやりました。
問題数が多く、2周するのに2日かかりました💦
なぜ秘書検定を受けようと思ったか?
私が秘書検定を受けようと思ったのは、新しいスキルを身につけたい、一般常識を身につけ、社会人として恥ずかしくない対応ができるようになりたい、まだ持っていない資格を取得したい、上司のサポートをするためのスキルを身につけたい、と考えるようになったからです。
なぜCBT試験を選んだか?
最初はCBT試験で受験する気はなく、2月の試験に向けて勉強しようと考えていたのですが、今の仕事がシフト制で、2月の試験日に休みを取得できるか聞いてみたところ、希望休が被ってしまい、2月に2級と3級の併願受験が出来なくなってしまったので、それなら自分の都合の良い日に受験できるCBT試験を利用しようと考え、CBT試験を選びました。
絶対に合格したい人向けに
絶対に合格したいのなら「絶対に合格する!」と思い込むことが大切です!どんな試験でも「受からないかも……」と弱気になると勉強しても頭に入ってこなかったり、投げ出したくなってしまいます。
そうならないためにも「絶対に合格する!」「自分なら大丈夫!」と自分に言い聞かせることが大事です!
まとめ
今回、秘書技能検定CBT試験について紹介しました。
その中の今回お伝えしたいこと7つを以下にまとめます!
秘書技能検定CBT試験の難易度は,過去問集&過去問ドットコムを完璧にすれば,そんなに難しく感じないでしょう!
想定勉強時間は,3週間!(※個人差あり)
CBT試験の問題数は多肢選択式31問+記述式2問の計33問!
合格基準はCBT試験も理論60%以上,かつ,実技60%以上で合格!
CBT試験の受験日は,自分の都合のよい日時を選択できる!
受験料はCBT試験のほうがお得!
絶対に合格したいのなら「絶対に合格する!」「自分なら大丈夫!」と思い込むことが大事!
ただ問題を解くだけではなく、不適当なものはなぜ×なのか、どうしたら秘書として適切な対応なのか、を考えながら解くことをおすすめします!
また、過去問だけでなく、しっかりと隅々まで勉強することが合格へ近づく第一歩だと私は考えます!
受験すると決めた方、既に受験することを決めておりこれから受験される方、合格するために今一生懸命勉強している方、絶対に合格したい!と思っている方、皆さんが合格できますよう、ご健闘をお祈りいたします。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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