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過去形って?

Hi Everyone! How are you?
改めまして、私は、オンライン英会話の講師の
さらもこです。
私の生徒さんは下は4歳から上は70代の方まで、
日本全国、中には海外からもいらっしゃいます。すでに、他の英会話スクールやアプリなどで勉強したことがある方、全く初めての方などさまざまです。

noteには英語の解説をしている記事は沢山ありますし、youtubeの動画にも、ものすごい数があるので、私はあえて、中学の時に英語を習った事は
覚えているけど、内容は全く覚えてないから、
最初からやり直したい方、今現役の中、高、大学生で、英語は苦手意識があるし何も覚えてない、とか、自分は初心者、もしくは超初心者だ、と思われれる方向けに書いています。

前回、挨拶の後に簡単な会話文を作って先生と会話をする時は、過去形で作るといいですよ、と
書きましたが読んでいただけましたか?
おさらいになるけど、なぜ過去形にしないといけないのでしょうか?

日本語でも、先週から今週にかけて起こったことを話すのには、「~した」と話しますね?
例えば、先週ディズニーランドに行ったんだ。
この太字の部分が日本語の過去形。
なので、英語でも同じように、過去形にして話す必要があるのです。

私達は日本語を話すとき、
動詞の「行く」という部分を過去形にするから、えーっと、「行った」になるのか、
なんて考えて話さないのと同じで、
nativeだって英語を話す時、このプロセスは
やらないのです。
言い換えれば、新しい言語を習う時というのは、どうしたって、沢山のプロセスがあって当たり前、ということなんです。

では、先ほど書いた
先週ディズニーランドに行ったんだ、を英文で
言うとどうなるでしょうか?
これは、すべて中1で習う英語を使って言えます。ポイントとなるのは、動作を表す、行く、という部分を過去形にするのを忘れない、ということです。

I went to Tokyo Disneyland last week.

では native はこのようなシンプルな文を、会話では一切使わないで、もっと難しく言うかというと、そんな事はないですよ。
というか、とても普通に、普段の会話で
よく使われる表現です。

自分がどこかに行った事を話すときは、 英語であれば単純に go→went これだけで十分です。
私が行った話なら、I went で初めます。
もしお友達といったのなら、last weekend の前に with my friend(s)をいれてみましょう。

I went to Tokyo Disneyland with my friend(s) last weekend.

家族となら同じ場所に with my familyを。
例文のように一緒に行った相手をwithの後に付け加えて、last weekend の前にポンっと入れてあげると完璧です。

<発音のポイント>
日本人の発音の特徴として、英文の単語と単語の間にあるスペースに引っ張られてしまい、ぶつ切りになってしまうことです。
先ほどの文を例に見てみましょう。

I/ went/ to/ Tokyo/Disneyland /last/ weekend.

スラッシュが入っている場所ごとに止まってしまうと、聞いてる側の感覚としては、結局何を
伝えたかったのか分からなくなってしまうのです。

気を付けてほしいのは、nativeのように
速く英語を発音しないといけない
と言っているのではなくて、
発音するスピードはなんだったらゆっくりでいい。スラッシュごとに文をとらえるのではなくて、2~3単語を1つの塊として、英文をとらえて発音すると、それっぽく聞こえて、相手にも伝わりやすくなります。
でも、どこで区切るの?

1,まず、主語と動詞、もしくは主語と動詞と
セットになっている前置詞までを1つにする。
例文でいうと、I went to ここまでです。
ここまで一挙に発音します。
2,次に最初に読んだ塊の続きで、大きな意味を
表す、もの、場所、人、などを言う。
例文でいうと Tokyo Disneyland の部分です。
3,残りの部分を塊としてとらえて発音する。
last weekendの部分です。先週、という意味になるこの2つの単語は、もし分けて読んでしまうと
先 週 となり、なんだかおかしな感じがしませんか?

ここで気が付いた方もいるかもしれないけど、
英文というのは、1つの文をだいたい3個以上の塊で発音する、ということなんです。
(短い文は、それこそ1つの塊しかない)

ぜひ、例文を使ってスラッシュ事に分けて発音してみた後に、塊ごとに発音するやり方を試して
みませんか?
録音して聞き比べてみるのもおすすめです。
そして、できたら感想も頂けると嬉しいですし、
記事にして欲しいトピックがあれば、教えてください。

次回は、中学1年生の英語でさらにもう1文
作ってみますね。
See you soon!


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さらもこ
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