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3.イヤモールドとシェル・耳型採取【実技編】

こんにちは。今日はイヤモールドとシェル・耳型採取です。
目次です。
1. 補聴器・耳型採取の位置づけ
2. 耳型採取における注意事項
3. 衛生管理
4. 器具や材料の準備と確認
5. 事前説明
6. 耳型採取作業
7. 耳型採取後の確認と作業
8. 採取した耳型の取扱

補聴器は「管理医療機器」(クラスⅡ)
補聴器販売の禁忌8項目 

1.耳の手術をうけたことがある
2.最近3か月以内に耳漏があった
3.最近2か月以内に聴力が低下した
4.最近1か月以内に急に耳鳴りが大きくなった
5.外耳道に痛みまたは、かゆみがある
6.耳垢が多くたまっている
7.聴力測定の結果、平均聴力の左右差が25dB以上ある
8.聴力測定の結果、500、1000、2000Hzの聴力に20dB以上の気骨導差がある

耳型採取における器具・材料
・シリンジ
・イヤライト
・オトスコープ
・綿球
・印象材
・先の丸いピンセット
・消毒用液・消毒用ウェットティッシュなど

作業の流れ
1. 使用する器具等の準備や消毒
2. 採取する耳の確認と観察
3. 綿球の挿入
4. 印象材の混合と注入
5. 印象材の硬化確認と耳型の取り外し
6. 採取後の耳の異常観察
7. 耳型の確認
8. 使用した器具の清掃と保管

耳型採取【実技編】はビデオファイル再生が多いです。
耳型採取は認定補聴器技能者しか取れないため、ビデオファイルは大変参考になります。

これで、第一期eラーニングの目次ご紹介はおしまいになります。

次回からは、気になったり、勉強していることを続けて発信していきたいと思います。よろしくお願いします。

参考文献
認定補聴器技能者要請事業
第Ⅰ期養成課程
eラーニング補助教材
公益財団法人テクノエイド協会


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