4. 補聴器販売Ⅳ
こんにちは。今日は補聴器販売Ⅳになります。
Ⅳで学ぶこと
①各種フィッティング処方式
②リニア増幅とノンリニア増幅
③ノンリニアのフィッティング
④聴力別の対応
⑤経度難聴の方への対応
⑥自声の違和感への対応
⑦オープンフィッティング
⑧高度・重度難聴の方への対応
今日は上記の中からピックアップしたものを書いていきたいと思います。
順番が入れ違いになりますが、この方が少しわかりやすいかなと思います。
②リニア増幅とノンリニア増幅
・リニア補聴器は小さい音も大きい音も一定の利得
・ノンリニア補聴器は小さな音の時は自動的に利得を大きくし、
大きな音の時は利得を下げる補聴器です。
↓
入力音ごとに利得を設定できるのが、ノンリニアの利点
①各種フィッティング処方式は、ネットで検索すると出てくるので、
名前だけ。(★はよく聞く処方式)
【リニア処方】
★ハーフゲイン法
1/3利得法
★POGOⅡ
Kバーガー
★NAL-R
【ノンリニア処方】
IHAFF
Fig6
★DSL
★NAL-NL1(NAL2)
⑥自声の違和感の理由
・外耳道閉鎖効果
→こもり感や違和感を感じる
・大きな入力音に対する利得が大きすぎる/小さすぎる
・外耳道内の圧迫などによる刺激
⑦オープンフィッティング(耳穴を完全に塞がない調整)
・低域の聴力が軽い
・閉塞感が強く、補聴器が使えない
・響きなどで低域の増幅ができない
などの時に使います。
今日は以上です。目次を今日は書いてみたので、
こんなことを勉強するというのが、わかるようになったかと
思います。
わからない言葉などがあったら、ネットで調べてみてくださいね。
参考文献
認定補聴器技能者要請事業
第Ⅰ期養成課程
eラーニング補助教材
公益財団法人テクノエイド協会