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第Ⅱ期 医事・関連法規
こんにちは。
本日は医事・関連法規です。
医師法、医業、医行為について
【医師】
医師法第17条 医師でない者の医業の禁止
「医師でなければ、医業をなしてはならない」
医療行為とは:・医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条の解釈について(通知)(◆平成17年07月26日医政発第726005号) (mhlw.go.jp)
【言語聴覚士】
言語聴覚士法
・言語聴覚士法(◆平成09年12月19日法律第132号) (mhlw.go.jp)
・聴力検査
・耳型採型
・補聴器装用訓練 などができる
公的制度による補装具給付
①社会福祉制度による給付
・障害者総合支援法
date.pdf (shakyo.or.jp)
・介護保険法の場合
補聴器は、介護保険法による「福祉用具」の対象とされていない
・労働災害の場合の窓口
治療中:保障給付等を受けた労働基準監督署
治癒後:各県労働局
・医療保険制度による給付
補聴器は給付対象とされていない
・生活保護制度による給付
補聴器は給付対象とされていない
補聴器技能者と医事法規の立場
医事法規を広く理解するとともに、医行為と密接に関連する事柄については、医療関係者と連携を取って、適切な業務の推進に当たることが求められている。
【補聴器販売に関連する医療類似行為】
・補聴器使用の適応決定は医療行為
・耳型採取は認定補聴器技能者が行うことが妥当
医療機関内における補聴器外来・相談への技能情報提供に関する業界ガイドライン
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特定商取引法の対象となる7つの取引類型
1.訪問販売
2.通信販売
3.電話勧誘販売
4.連鎖販売取引
5.特定継続的役務提供
6.業務提供誘因販売取引
7.訪問購入
*クーリングオフが認められている
障害者差別解消法
・差別する行為の禁止
・合理的配慮の実施
補聴器販売に関わる個人情報保護法対応
・すべての補聴器販売店に個人情報保護法が適用される
・耳型データ、フィッティングに関わる情報
・難聴者の個人情報
・医療機関からの患者情報
・販売店等が履行し得る、個人情報の取扱いに係る規律の整備
・オーダーメイド補聴器の受注政策における顧客の個人情報
→メーカーと販売店が取得した個人情報の保護責任を共有することになる
本日は以上です。
参考文献
認定補聴器技能者要請事業
第Ⅱ期養成課程
講習会テキスト
公益財団法人テクノエイド協会