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第II期 販売現場の管理業務

こんにちは。今日は販売現場の管理業務です。

顧客情報の管理
1.受付日
2.顧客管理番号
3.名前
4.住所
5.来店目的
6.質問事項
7.補聴器販履歴
8.聴力測定データ
9.フィッティング内容
10.アフターフォロー

測定機器及び補聴器メンテナンス用機器具の管理
1.聴力測定器(オージオメーター)
 ・日本工業規格(JIS)により、性能や機能が定められている。
 ・受話器からは決められた出力になるように校正(音圧校正)されている
  校正は1年に1回行うのが望ましく、3年に1回は少なくとも行うようにする

2.聴力測定室
  ・認定補聴器専門店の施設基準では、この施設の騒音値は50dB(A)
   以下でなくてはならない

3.補聴器特性測定装置
 ・スピーカから出力された出力された試験音を補聴器のマイクロホンが
  捉えるため、 環境騒音の影響を受けないように、静かな部屋に
  設置する

4.補聴器装用効果測定装置
 ・補聴器装用閾値あるいは装用利得の測定では、周りの壁に反射して
  生じる音の干渉の影響を避けるために固定周波数に純音は使用せず、
 ・ウォーブルトーン、またはバンドノイズを使用する。

 【参照】
data2.pdf (techno-aids.or.jp)

5.補聴器メンテナンス用器具
 ・補聴器を解体の上、点検・オーバーホールを行うときは
  補聴器は医薬品医療機器で定める医療機器として分類されており、
  医療機器修理業の許可を受けなければならない

6.安全衛生管理
 ・畝に手指や器具類の消毒、清掃を行う
 →消毒エタノール綿、イソプロパノール含浸で清拭する
 →器具は殺菌灯消毒器(紫外線殺菌)に入れる方法もある
 ・手指の消毒
 ・店内の安全管理

その他の業務
 ・医師との連携

 【参照】
01.pdf (nta.go.jp)

今日はこの辺で。


参考文献
認定補聴器技能者要請事業
第Ⅱ期養成課程
講習会テキスト
公益財団法人テクノエイド協会


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