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19. 高齢者・難聴者の心理とリハビリテーション

こんにちは。
今日は、高齢者・難聴者の心理とリハビリテーションです。
目次です。
1. はじめに
2. 聴覚障害とは
3. 難聴者の補聴器相談と支援
4. 高齢期補聴者の聴覚障害の理解と対応
5. 補聴器相談におけるカウンセリングアプローチ
6. カウンセリングアプローチと対象者の問題の把握
7. 高齢者の補聴器相談の特殊性と配慮
8. 高齢者の生活環境と補聴器使用の支援

初めの難聴者からの相談(主訴)
●病院での呼び出しが聴こえない/聴こえづらい
●会合や会議なので、何を言っているかわからない
●体温計や電子レンジの音が聞こえない
●聞き返しを悪いと思ってしまう
●テレビの音が家族にうるさいと言われる
→すべてにおいて、ストレスになっている

難聴者や家族は補聴器をつければ、すぐに聞こえるようになると思っていることが多い。
→リハビリテーションが必要ということをわかってもらう
 主訴を解決するようなアプローチを家族や難聴者に説明する
  
補聴器の調整とアプローチ
主訴の聞き取り→主訴解決のための計画→適応評価→補聴器の調整→装用指導→再調整

高齢期難聴の課題
●装用や電池の入れ替えなど
●社会と離れてしまうと、必要性を感じない
●老人っぽいということが、ストレスになる
●家族や地域の理解や協力が必要
 →使用しない理由と装用への動機づけが必要

高齢者の聞こえに関する啓発リーフレットがテクノエイドの
HPに掲載されています。

公益財団法人テクノエイド協会 (techno-aids.or.jp)

hochouki_kiso.pdf (techno-aids.or.jp)

今日はこの辺で。

参考文献
認定補聴器技能者要請事業
第Ⅰ期養成課程
eラーニング補助教材
公益財団法人テクノエイド協会


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