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是枝監督の「怪物」を見ました!

アマゾンプライムでレンタルが開始されていたので早速見てみました!
「怪物」は監督が是枝さんで脚本が坂元さんという私が好きな作品を手掛ける人たちのタッグだったので、楽しみにしていました(好きなら映画公開時に見なさいよという感じですがw)!
一番に言いたいのは前情報なしで皆に見て欲しいというぐらい個人的には刺さる映画でした。

以下、ネタバレ?要素あり

怪物とは何なのか

物語の導入が息子のいじめ問題に対して戦う母親という感じだったのとタイトルがタイトルなので、物語を追いながら誰が犯人(怪物的な人物)なのか探しながら見ていました。
結果的にはそういう先入観や偏見といったバイアスで人を見て、他人を悪人や善人として判断してしまう自分こそが怪物であるということなのかなと思いました。確かに婚活で多くの方と会いますが、相手のちょっとした行動(自分の好みでない)を見て、この人は○○ではないかと判断しちゃいがちです💦

人の良い面と悪い面

物語の終盤まで学校の校長先生は悪い面が強調されているんですが、終盤で子供の悩みに寄り添い、心を軽くしてあげるいい大人としての面も描かれます。このシーンを見て、世間的には嫌な人と思われるよう人でも誰かの救いになることはあるし、自分も誰かの助けになる・なっていることがあるかもしれないと元気づけられました。
言われてみれば当たり前のことなんですが、良い面しかない人や悪い面しかない人なんていないんですよね。人間は多面的・多様であるということを改めて突き付けてくれる映画でした。だから、LBGTQの要素も入っていたのかな。
余談ですが、人間的に出来た部分ばかりが注目されている大谷さんやいい面ばかり見せないといけない著名人は大変ですね💦

次に見たい映画

最近、映画を見る機会がめっきり減っていましたが、映画見たい欲がむくむくと出てきたので、気になる作品は積極的に見ていこうと思います。
今、気になっている作品は「オッペンハイマー」と「落下の解剖学」です。
見たらまた感想を書きたいと思います。



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