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寝言で泣きながら「ぬりかべ」と言う女

ここのところの疲れが出たのか、最近寝ても寝ても眠れる。

いくらでも眠れるからなんか大スペクタクルな夢とか見ちゃう。
いやぁ疲れるよ逆に。

で、昨日見た夢……。
超せつない……。

私は迫害される人種に生まれてしまって、でもそれを隠して生活してたの。
ところがある日、独裁者みたいな奴が一人一人調べ始めちゃって、その調べ方っつーのが……『ブラックライトを当てる』

まぁこれが簡単に分かっちゃうんだわ!
親指に青く光る物が発見されるとダメなんだわ!
私、柄違いで三つも光っちゃった!
てめーこんなに光りやがってー! ってあっという間にどっか連れてかれるんだけど、
「せめて生徒に最後の別れをして来なさい。」
……って。
私は先生って設定だったみたい。
今声優専門学校で吹替授業を教えているけどそれとは全然違う学校。
そして明日はその生徒達とマーチングバンドやるって設定。
「明日まで待ってくれませんか?」
このセリフが切ないよ。
どーにもならないって気付いてるのに言う。
で、検査官って設定の三浦友和が、
「それは出来ない。」
でも友和もこんな事言いたくないっぽい。

私は切なくて悲しくて生徒達にも会いに行けない。
浮かぶのはあの子達の笑顔……。
アハハッ!ウフフッ!せんせぇ~☆

あっあぁ~嫌だ行きたくないぃ~!
最後の夜に、一人苦しんでいると(どーやら学校の寮)そこに赤鬼どもが攻めてくる。何故??!

これまた超怖い。
私が狙われてるっぽい。
そこへ助けに来てくれたのは妖怪ぬりかべ。
私の前に立って赤鬼の強烈なストレートパンチを受け続けている!
みるみるヒビが入るぬりかべの身体。
やめて! もうやめて! これ以上はあなたが壊れちゃう!

「ぬりかべーっ!!!!」

寝言で泣きながら「ぬりかべ」と言う女の完成。

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