「飛んじゃっている日」2024/7/9
・朝起きたら始業時刻を過ぎててビビった。二度寝、三度寝してしまった記憶がある。在宅なのですぐにログインできて、首の皮一枚でつながったが。なんだか良い夢を見ていた気がする。
・在宅の日は平和で良い。やっぱり家にいるのが好きすぎる。仕事終わってもまだエネルギーが残っている。人生こうじゃないとな。
・昨日の餃子の残りを焼いて食べた。皮に包んだままで真夏のキッチンに一晩放置していたせいか、焼いた肉がピンクだったせいか、お腹が痛くなったが、大した問題ではない。
・ひき肉とキャベツが残っていたので、とろみのある中華風の炒め物にして食べた。まぁまぁ美味しかった。
・知人からUX関連のインタビューに協力する一環で、カフェ利用について話した。自分とカフェとの関係や、カフェに対する考え方がくっきりとして面白い体験だった。自宅の最寄りがターリーズでよく行くのだが、軽食は値段の割に控えめな量なので、ドリンクしか頼まない。ターリーズはコーヒーが美味しいので、いつも一番大きいサイズのアイスコービーを飲んでいる。苦いのが好き。
・髪の毛を切りたい。けど、ついこの間カラーリングしたばかりだから、もう少し待って美容室からDMが来るのを待つか。
・「なめらかな世界と、その敵」読み始めた。パラレルワールドを同時並行で移動しながら生きる未来の人間たちの社会で、移動能力を失い自暴自棄となった人間とその唯一の友達となった主人公の話。斬新な設定で、複数の時空を同時並行で生きる体験が面白くて、バトルシーンも想像がつかなくて引き込まれる。
・ブラッシュアップライフといい、最近こういう「可能性」を扱った作品多いよなぁと思う。行動ひとつでどんなふうにも世界が展開していく感覚は、いいか悪いかで言うと良いのではないか。停滞、敷かれたレールと真逆の世界。
・意識をずらすという意味では、現代人がいろんなメディアやSNS、コミュニティに所属していて、いろんな顔を持って生きていることを表しているようにも感じる。一つがだめならべつの場所へ移動すれば良いのだ。
・デートしているのにスマホの画面ばかりみていては、その場にいることにならない。けど心ここに在らずで、今の人生を捨てて、別のパラレルワールドにとんじゃってる人も実際多いんじゃないか。そんな人のそばにいる人間の苦しみも描かれていた。