架空文初め(カキゾメ)
人生で初めて、架空の出来事を文章に残す作業を行っている。
何を書いても良いというのは、非常に爽快だ。
今喉が渇いているが、一言「コーラを持っている」と書いてしまえば、この作品世界ではそれが現実になり、至福の水分補給ができる。素晴らしい。
この要領でやりたい放題書いてみたい。
まずは自分がいる場所。草原が良い。虫は一匹もいない。穏やかに風が流れ寒すぎず暑すぎず。
そこに横になる自分、身長175センチ。少し長身だか不便にはなりにくい大きさのはず。そこで小一時間横になる。うとうとするなんてのもいい。。。
ここまで書いてみて思った。この程度の事なら現実で実行しちゃえるのでは?と、デティールの再現はむりかもしれないが、、、(虫や身長)
うーん、これではせっかく架空の文を書いている醍醐味を味わえていない感じがしてやり直しだ。思いきろう。
自分がいる場所は上空3000m雲。近くの雲は掴んで千切って食べるとあん肝のような味で、非常に美味!そしてなんと0キロカロリーのため、いくら食べても太らないのだ。自分の姿は身長70000mの長身でモデル体型バリにスラッと見映えのの良いフォルムをしている。。。うーん、途中までは良いかとおもったけど、食欲と自分のコンプレックスに侵食されて話が破綻してしまった。。。
これではいけない。
最後に欲もコンプレックスもしがらみもない純粋な架空表現を書いて締めにしよう。
木が1本生えている。それを彼は見つめた。彼女も見つめた。あいつも見つめた。そいつも。あの子も。父も母も。息子も孫も。。。。その娘が見つめ始めた瞬間、世界は終わった。
全然純粋じゃない。。つまらないし。。
うーん、今後精進していこう。おー!
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