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ここまで遅くする方が難しい

今年のVCARBはほぼ、準レッドブルです。エンジンはホンダ製。サスペンション関連もトランスミッションもチャンピオンチームのレッドブル製なのです。

なのに、先日のスペイングランプリでは断トツに遅かった。まるでカテゴリーが違うが如く。
ここまで遅く走るマシンを作る方が難しいくらい。

これがイタリア人チームなのでしょう。フェラーリは良い人材を金で雇っているので、イタリア人のチームではありませんが、VCARBは紛れもないイタリアチーム。開発工程が杜撰すぎます。

私がチームオーナーなら、まずはリカルドにアップデートを担当してもらい、マシンの問題点を洗い出してもらいます。
角田選手は調子の良いマシンがどこまで通じるかを試させます。
そうやって、ポイントを取れる可能性を最大限にする。
ビジネスにおいてもそれはセオリーのやり方です。
いきなり全てを新製品に差し替えるようなことをするのは馬鹿な経営者です。

というわけで、これがこれまで最下位を争ってきたチームの理由ということ。ドライバーは大迷惑です。

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