嬉しいニュース

私に嬉しいニュースが入ってきた。
私が作品の紹介と題して、何回か発表してきた折り紙とか、刺繍作品。それらは、私がリハビリを兼ねたOTと言われる作業療法の時間に作ったものだった。毎回、季節を考えながら、テーマを考えて作ってきた。それが公に日の目を浴びることになった。
私がガンを患って、入院していた医大でサクラサロンと言うガンセンターがある。そこでは毎月、仲間の集いがあって、みんなが近況を語り合っていた。私もそこにズームを使って、参加していたのだが、最近はなかなか参加できずその代わりと言ってはなんだが、私の作品をメールで送っていた。
その作品が十数枚に上るらしく、とても好評らしくて、ガンセンターの方から申し入れがあって、作品集のようなものを作りたいと言う話があって、私は元はびっくりしたけど、嬉しさがこみ上げてきて思わず嬉し泣きした。
電話して、その話を受けることにした。
私の作品が、がん患者さんの心の癒しになる、そう言われた。これからもお願いします。
そんなもったいないお話が私のもとにやってきた。
主治医の先生からも「おめでとう」と言われて本当に嬉しかったなぁ。
私は努力すると言う事と、それを継続するということがとても大切なことだと、その時思った。
11月に医大の方へ、定期検診に行く。その時立ち寄って、私の作品集を見たいと思った。
これからも、作品作りを続けたいと思った。