夏休み終盤戦
私の9連休も、3分の2は終わって、残り3分の1のフェーズに入りました。
先週金曜に仕事を終えてから、すっぱり仕事からの距離を置けていて、時々頭に浮かんでしまうのは仕方ないとしても、行動としては距離を置いたことから少しずつ私自身がもとに戻ってきたなぁと実感しています。
いつも、同じことを思うなぁと思うのだが、仕事の中にいるときの私は、いつも追い立てられて、精神的にもう無理だと音を上げるギリギリのところを走っている感覚なんですね。しかし、きちんと1週間休みと取ることで、完全に自分自身に戻ることができる。何度か体験したから、自信をもって言えるなぁと、今回も思いました。
何を言いたいかというと、もし今後仕事をしていく中で、私のメンタルが防波堤を超えて決壊する、と思うときは、1週間完全に休みを取れば戻ってこれるということ。自分の限界と、元に戻る方法を知っているというのは、すごく強みなのではないか?自信を持てました。
最初の3日間は流されいつの間にか終わってしまった感覚だったけれど、徐々に(自分自身を)取り戻すことができてきて、コントロールもできるようになってきた感覚がいまここ。
私がこの1週間何をしていたのか?というと、ひたすらに家の片づけをやっていたようです。私、やっぱりモノを持ちすぎている・・・という再認識。
自分が持っているものを全て把握して、「あれ、こんなの持ってたっけ?」と思うものは即捨てること。あとは整理整頓、分類して、モノを探す手間をなくすことが目標。家に備え付けられている収納に収まるだけのモノしか持たないこと。もし、収まらないだけのものがあるなら、取捨選択して捨てる。まだ完全に終えられていないが、私が持ちすぎているものは「本」と「服」かな。あとメイク用品なんかはもう、1パターンでよくない?というので、アイカラーなんかはこの機会に全棄てしようかな。
スーツケースも、15年前くらいに買ったものを未だに保有していて、最近もう海外旅行とか行かなさそうだし、キャスターのゴムが切れてなくなってしまって、自力で修理できないし、もう手放そうかな。次回もし海外に行く機会を得たときに、新しいものを買う(もしくはレンタル)とすればいいし。
こういう大型品は、ゴミの日に思いついてポイっと捨てられないのがめんどくさいんだけど、やると決めてやらないと。
スーツケースが15年物だというのは、いつ買ったかをエピソードとして覚えているから思い出せるのだが、なんか色々エピソード薄めのモノだと、いつ買ってもはや何年物なんだっけ?というのがさっぱり分からなくなってしまうのも問題だなと思った。
今持っている洗濯機、どうやら2017年に購入したということが分かった。(整理整頓している中で、購入した時の保証書が出てきたから判明)
もうあっという間に8年か。そういえば当時、本当はドラム式乾燥機付きのものが欲しかったのだが、気に入るものがなかったため保留して、また次回気に入ったものが見つかった時に買い替えようと思ったものだった。
その後、引っ越しの機会などで買い替えようか迷いつつ、踏み出せずに早8年。白物家電って、どれくらいが寿命なのかあれだけど、だいたい10年使ったら買い替え時期かなぁ?洗濯機は壊れるよりは、カビなど汚れがだいぶ気になってきたらそろそろかなぁと思うものだろうか。
ということで、いつになるのか分からないものの、2~3年のうちに、今度こそドラム式に替えるのか?(高いよね~)
最近よく思うこととして、中年に差し掛かってきたことで、ほんとに5年とか10年という時間の経過があっという間に感じやすくなった。(よく言われることを、自分事として体感している、ということ)
さっきの洗濯機の話も然り。なんだよね。
PCなんかも、高価だから、何かない限りはずっと同じものを使い続けるわけだけど、そういえばこれいつ買った?など、忘れそうなくらい、あっという間に時間が経っていく。
さて、この夏休みは、私の老後模擬体験期間でした。
前半は、とにかく仕事の疲れを癒すのみ・・・という感じで、この休みが永遠に続くことを願った。
5日間くらい経過すると、徐々に疲れは癒えてきて、睡眠負債も返却できたなぁと実感し、日常を楽しむ余裕が出てきた。
終盤戦に差し掛かった今、もちろん、この休みがもっと続けばいいなぁと、残すところ丸2日となったこの瞬間には思っているんだけど、それって2日後に仕事が待っているからこそ感じる感覚なんだよなーとも思うようになった。
永遠に休みが続く、ということを、私はまだ本質的に想像ができていない。
想像力がないなぁ。
もちろん、資産が潤沢にあって、お金のために働かなくてよい状態になれば、今の仕事を嫌々続ける必要はないが、完全にリタイアすると、もしかしたら本当に暇になるのかな?
私は、本を読んだり勉強したりする時間がもっと欲しいと願うけど、それらの目的の先には、やっぱり何か仕事をしてアウトプットするという出口があるんじゃないか?とも薄々思ったりする。
純粋な興味だけで、いろんな本を読むだろうか?私。
そうだ、家の片づけをしている中で、中学生、高校生の私から、未来の私に向けた手紙が出てきた。
あ、今読むために出てきた?という絶妙なタイミングでびっくりした。
中・高校生の頃の私ときたら、「将来の夢は、二足の草鞋を履くこと」と書かれていた。(笑)
あぁ、そういえば、二足の草鞋っていう言葉が好きだったかもと思い出せるのだが、どうしてそのように言っていたのかは全く思い出せない。
いま、現実の私は、一足の草鞋すら脱ぎたくて仕方ないですよ、と教えてみたい。。もとい、、一足だから飽きている可能性もあるよね?子供時代の自分、あなどれない。
医学部に行きたい、とピュアな思いもつづられていた。
その夢は叶えてあげられなかったようだけど、いや待てよ、50歳、60歳になってからもう一度無駄に医学部行くのもアリだよな?とも思った。
仕事をどうしても辞めたい私は、無駄な行動は今後一切せずに省エネモードで生きていこうと考えていた。
医学部に進学するなら、Extra Moneyが1000万円とか必要?(知らんけど)
自分の夢をかなえるために、リタイアまでの期限が更に延びるかも?
いやほんとに、この夏休み、華やかなことは何一つしていないけれども、普段の生活の中では及ばない色々なことをやったな、という実感はあって、満足しています。
やー、もう少し仕事がんばろ。と思えてきました。
ダメならダメなりに、です。
追い出されるまでは、もう少し仕事にしがみついて、金を稼いで、投資の入金力も上げてこ。
とりあえず、私がだいぶ元気になったみたいなので、良かった!!
もっとキラキラした毎日を過ごしていこう~
(こんな思考ができるようになっているのが、元気になっている証拠です)
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