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季節の変わり目

世の中は3連休。私もその恩恵に預かって、ぬくぬくと幸せなひとときを過ごそうと思います。
が、連休1日目は、終日のドクターショッピングで大半の時間を遣い、まぁいつかはやらないといけなかったことをしっかり済ませられたのは良かったけど、頭で思い描く夢の3連休とはちょっと違うなぁと思ったり。いやに現実的すぎるんだもの。。

健康診断で基準値を超えてしまい、病院での再検査を勧められていたのを、しばし放置していたのですが、先週(もドクターショッピングデイだったのだ・・・)婦人科での定期健診にかかったときにも「腎機能、大丈夫?」と確認され、多方面から言われるのは良くない兆候だな・・・と、ようやく重い腰を上げたのでした。
元々、わたしの身体の各機能はポンコツ気味で、定期的に通院をしているんだけれど、年を重ねるごとにきっとこうして不具合の数が増えていき、メンテナンス(で済めば御の字ですが)にかかる時間もお金も雪だるま式に増えていくのだろうか、と、ちょっと重い事実を実感しました。
今は機能ごとに専門医のところへかかっているので、こんな風に毎週あちこち病院を訪ねているのがとても面倒になってきて、もう人間ドックみたいにまとめて全身検査できた方が早いな(特に定期的な経過観察は)と感じます。効率化していかないと、せっかくのプライベートな時間が削られていくばかり。すべての医院で毎度採血されるのもうんざりだし、ここのところ、近い将来に大きく改善されるといいなぁと、他力本願ですが願います。


話題は変わり、ごく最近になって、自分の中に少し気持ちの変化が出てきたことを感じ取りました。具体的には、なんとも久しぶりに、旅に出たくなってきました。少しずつ元気になってきたのかも。。
ここのところ、とにかく最速で仕事を辞めたくて、とにかく趣味とか娯楽のようなものにはお金をかけずにリタイア資金を貯めようと考えていました。今年は、いまのところ特別どこかに旅行に行っていないです。旅に出ると、安くても数万円はお金が出ていくので、ただ消費するだけのお金だったら遣わずに投資に回したいと思っていました。
特にこの半年、リタイアに向けて色々なことをぐるぐると考えてました。考えがあちこち飛んでしまって、軸がないこともありました。最近少しずつ、考えの軸が定まってきた、落ち着いてきたかなぁという気がしています。
自分らしい生き方を踏まえて考え方のポイントを整理しておきたいです。

FIREを目指すべきなのは今後も絶対ブレない軸
・自分は、孤独耐性も(他の人よりは)あると思うし、生活力もあるし、独りの時間をより好む性格なので、リタイア後はきっと穏やかな気持ちで幸せに暮らせていると思える(楽観的な見通し)
・やっぱり、お金よりも「より若い時分における時間」は貴重。経済的リスクを最小にして、一刻も早く仕事から解放されるのを目指すのは大正解。

FIREを迎えるまでに自分が納得した結論を出すべきこと(継続検討)
・一体、どれくらいの資産が見通せればフルリタイアできるのか?の見積もりがまだ精緻ではない。変動要素が多いので、ある程度は悲観的シナリオを想定した準備ができているべきである
・もし仕事をすっぱり辞めてしまった後に、本当に後悔しないかどうかが、分からないことが大きなリスク。良く聞く話として「仕事がなくなることで、社会とのつながりが途絶え、本当に誰とも話さない日々が続くことになる」「その状態が永遠に続くということに耐えられなくなる」という点について、リアルにもシミュレーションとしても検証ができていない。これは不可逆なチェンジなので、万が一失敗だったな…と思ったときのリカバリー策を考えておくべきである
・老後の時間を、一体何に投じたいのか?がかなりブレている・・・(何もしたくない、も正しいし、もしかしたら何かやりたいことがあるんじゃないか?というのはしっかり向き合って掘り下げられていない)

リタイア前に絶対やっておくべきこと
・「リタイア後にこれをやろう」と思いついたアイディアは、リタイア前に必ず一度試す。なぜならば、ほとんどのことはリタイアせずに実行できるはずだから
・上と近い主旨だが、欲しいと思ったものは今のうちに手に入れておく。リタイアを意識することによって、収入がある期間は有限であるということも意識でき、その結果いま欲しいものを適時に手に入れることが最適解だと考えるようになってきた。(遅かれ早かれ、例えば実際高齢になり、年金生活になったら、ごく限られた一定額の収入でやりくりして暮らしていくということであり、「欲しいな」と思いついたものを衝動買いするような生活はできなくなる、ということを理解して、その時になってから後悔しないように備える)
・上記のように、将来やりたいかもしれない、欲しいかもしれないものを、リタイア前にすべて試しておくことによって、変動要素の一部が明確になり、必要資金の見積もりがより精緻に進められるという段取りである。


ということで。
元来の自分は、旅が大好きな旅人属性です。
「リタイアしたら、住居はいったん手放して、リアルな住所不定無職になって、海外を放浪したい。今までは仕事があるから、旅には必ず期限があったけれど、リタイアしたらその制約が取っ払われるから、ぜひやってみたい」と考えました。自分が「帰りたい」と思うまで思う存分海外を放浪するのです。これも全然まともに見積もっていないけれど、仮に「予算400万円」などと置いて、予算を使い切るか、帰りたくなるまで、好きなだけ好きな場所を放浪する旅なんてどうでしょう。考えたら、とてもロマンがあってワクワクしてきました。
こんなことを60代になってからやるだろうか。やってやれないことはないかもしれないが、1年でも若いうちに実行したい。少なくとも50代には、可能な限り40代で実現できたらサイコーだ。

仮の計画だけど、やりたいことを決めたら予算も考えやすい。
私は、リタイア後に寿命が尽きるまで生活できるだけの資産プラス、海外を放浪するための予算を貯められた瞬間に、フルリタイアするのだ。

上記のような放浪は、絶対にリタイア後じゃないとできないこと(仕事をしている限り、期限から逃れられないから)。それ以外の旅は、ほぼ仕事をしながら両立ができること。そこの区別を、明確にしたいと気づいた。
日本国内で行ってみたい場所に、老後に心残りがないように、コツコツといろいろ訪れておきたい。

考えをまとめるために書いておこう、と思った割にはやっぱりブレが残っている気もするが、今できる最大限で考えをまとめられたので自己満足!



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