11月2週目 注目馬
随時追加
土曜
東京9R オキザリス賞
◎ポールセン
外枠を引けば銀行。正直に言って、G1をいくつも勝てるレベルの馬だと思う。
京都9R 修学院S
外有利馬場に加え、番手のショーモンが早めに仕掛けるので外差し決着濃厚。バールデュバンは能力は高いが展開不利濃厚で、京都の下り坂も合わなさそうなので無印。フレーヴァード、カネフラは昇級後の敗戦はいずれも原因明確。走法や血統から能力が高いのは間違いない。3歳馬2頭(ルシフェル、ミスタージーティー)とショウナンアデイブは走法や血統から京都内回りは得意。シェイクユアハートは前走ルシフェルに完勝だが、Roberto~Red Ransomの大跳び叩きつけ走法で中京適性はバッチリだったし、右回りでは内にもたれる懸念が付き纏う。ショーモンは走法から内回り替わりはマイナスだし、ピリッとした脚が使えないので勝ち切るイメージは湧かない。5,8,9の前走は好騎乗によるもので、あまり評価できない。
印と買い目はオッズを見て。予想オッズの通りルシフェルの1本被りなら、7,11,13,14の3連複boxとかになるのかなぁ。
京都11R デイリー杯2歳S
◎ローレルオーブ
ウシュバテソーロの牝系。未勝利勝ちのL1Fは(スプリント戦などを含めても)同日最速タイ(この日は直線強い向かい風)。前走の大敗には馬体重減の影響が少なからずあったはず。大箱マイルでドンと来いという血統ではない(ウインブライト×アフリート)が、この酷いメンバーなら足りる。
日曜
東京10R ユートピアS
◎ホウオウラスカーズ
前走は減量なしの田口貫太(芝1600以上かつ減量なしでは、未だに小倉の1勝のみ←ニホンピロキーフ、強くね？)を乗せて優秀なパフォーマンス(c.f.同日9Rのニューステソーロ)。超速ピッチ走法から、1600~1800の平坦コースがベストと見る。
東京11R オーロC
✅カンチェンジュンガ
ビックアーサー産駒だが、母はノヴェリスト×ワイドサファイアなので1400ベターか。跳びが大きいので大箱向き。
✅マスクオールウィン
前走朱鷺Sは結構なハイペースを逃げ粘って2着。1/2馬身の先着を許したバルサムノートは次走富士Sで差し有利の展開を逃げ粘って5着。
✅マルディランダ
前走は超ハイペースが響いたか。マイル寄りの流れになる東京1400はベスト舞台。
京都2R
◎シーク
母セレブラールはRound Tableの6×(4×6)という京都巧者血統。全兄のサルヴァトーレはダートで良績を挙げており、本馬はさらに馬格が大きいので完全にダート馬だろう。
京都3R
◎ベルジュロネット
前走は向正面で騎手が後方確認をしたタイミングでバランスを崩す不利。直線でラスト伸びていたので、距離延長は問題ない。カナロア×バクシンオーに2代母セレブラール(2Rの注目馬シークの母！)がRound Tableの6×(4×6)という京都巧者血統。追い切り時計抜群。
京都5R
◎エコロディノス
1週前に後述のチュウワハートと重のCWで併せ、抜群の調教時計をマーク。大久保厩舎は新馬戦の鬼。猛稽古をする厩舎としても知られ、牡馬>>牝馬というのもポイントの一つ。これらを合わせて、新馬戦×牡馬の成績(2015年以降)は22-19-15-77/203, 233/103/91.7と抜群の成績。血統的にも、3代母Majoritatはエイシンフラッシュの3代母で、5代母MonacensiaはMonsunを排出した由緒正しきドイツ牝系。自身は父キタサンブラック×母父父Carleonなので京都適性もバッチリだろう。
京都6R
◎クルミナーレ
近2走はTS負け。調教時計から状態は上向きで、Carleon持ちのブラックタイド産駒なので京都は合う。
京都7R
◎クーアフュルスト
前走は一頓挫明け&太め残りで度外視可能。
京都8R
◎ウインアウォード
元素質馬。5,7,9走前は強い。初ブリンカーの前走は超ハイペースをそこそこ粘る好内容で復調気配。
京都10R ラッキーライラックC
◎チュウワハート
前走は過去最低馬体重も影響したはず。2走前のテン1F12.8はホームストレッチの向かい風を考えるとかなり速く(c.f. 同日6R)、見た目以上に厳しい展開。その証拠に2番手追走のシゲルショウグンは5着に負けている(覚醒前なので展開不利ではなく能力不足という可能性もあるが、その前後の負けは「減量なし女性ジョッキーデバフ」だった説を推したい)。今回は1週前に重のCWで抜群の調教時計をマークしており、休ませて良化気配。揉まれた経験がないので外枠が欲しい。
京都11R エリザベス女王杯
◎レガレイラ
京都12R ドンカスターC
◎エイムフォーエース
中央転入初戦。ファルコンSは直線で大きく寄られて急ブレーキ、NZTは伸びない内を走る不利。どう見ても強いので、楽しみ。
福島11R 福島記念
✅エンパイアウエスト
前走は状態イマイチ。2走前は外差し馬場のなか先行押し切りの好内容、3走前はモレイラバフ&目標にする形が取れたとは言え、シランケドに勝利。走法から平坦小回り向きで、母(父サドラー)方の血統からも時計のかかる福島は合う。
✅ショウナンマグマ
近走はチグハグな競馬や合わない条件での競馬が続いている。福島民報杯は強かった。
✅ダンディズム
母がMill Reefの5×4で自身はHaloクロス3×4なので平坦小回り向き。七夕賞は非常に強い内容。
✅フライライクバード
Robertoの4×(5×4)でピッチ走法なので小回り急坂向き。(今まで大箱を使われてきたが、転厩してから新潟1800(叩き)→中京2000→福島2000のローテは流石福永先生だな、という感想。) 似た条件のディセンバーSは直線で前が開かず度外視可能。涼しい時期が得意な馬で、調教時計からも状態は上向き。
ドクタードリトル
大跳び叩きつけ走法(父父War Front)なので硬い高速馬場向き。