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「コロンブスの卵」的ヨガポーズ攻略法(12)ケアがたいせつ


筋トレエクササイズと無感覚のストレッチを組み合わせることで、
筋肉の柔軟性や筋力
を高めていくヨガボディ®️エクササイズがコインの表だとしたら、
ボディケア
が裏に当たります。

ヨガの後のシャバアーサナが、
(仰向けで目を閉じて15分以上休む)
ヨガの練習に欠かせないように、
ヨガボディ®️エクササイズと
ヨガボディ®️ケアは
切り離すことができません。

ヨガの練習やヨガボディ®️エクササイズで、
使った筋肉には、疲労物質が溜まって、
硬くなっています。

強く押したり揉んだり伸ばしたりすると、
もっと硬くなるので厳禁!
(気持ちいいのでついやってしまいがちですが・・・)

本来の状態である「ぷにぷに」の柔らかさ(弾力性)を
取り戻すには、やさしさ
が必要です。

まず、ケアしたい筋肉が弛むような
姿勢を取ります。
力が抜ける方向です。
筋肉繊維を
つかむか、指の腹でしっかり捉えます。
筋肉繊維が伸びている方向に対して垂直に、
やさしく揺らし、やさしくずらし、ほぐします。
可動域いっぱい、いっぱいずらします。
長い筋肉、幅が広い筋肉は、
部位を少しずつ変えて行います。

このボディケア方法を
マッスル・スライドと呼んでいます。

手が届く範囲は自分でもできます。

例えば、ふくらはぎや太ももの裏側。
膝を立てて背中を壁に持たせかけて、
ふくらはぎなら、筋繊維をつかみます。
太ももの裏側なら、指の腹で筋繊維をとらえます。
筋繊維の走行方向に垂直、
つまり、床と平行にずらします。

本当は、人にやってもらうとダントツ
気持ち良いのです。

これは、激しく筋肉を使い疲労して、
マイナスになっていたからだの状態を
ゼロに戻すものです。

ボディケアをしないで、
マイナスの状態のまま、
また激しい運動をすると、
筋肉は持っている能力を発揮することができないばかりか、
ケガを引き起こすことがあります。

疲れた体は、ボディケアをすると、本来の体の能力が引き出せるようになります。
そのうえで、ヨガボディ®️エクササイズをすると、
ヨガのポーズができる柔軟性や筋力が身につきます。

ヨガの練習やヨガボディ®️エクササイズの
前に
ボディケアを入れるのもおすすめです。


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