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ヤシカに夢中

7月からフィルムカメラを好んで使っています。
キャノンEOS kissに夢中になり、
ミノルタ、フジカに夢中になり、
オリンパスペンが好きになり、
今は、
ヤシカのレンジファインダーに夢中です。
きっかけはフィルムカメラのYovTube動画です。
海外で絶大な人気のあるカメラ、
多数の方が動画を公開しているカメラ、
それは、まったく興味がなかった「YASHICA Electro35」でした。
日本ではそれほど人気ではないと思っていました。
電池が特殊なうえによく壊れるらしいのです。
Pad of Death”=シャッターダンパーゴムの劣化(略してPoD)、
各所のモルト劣化、などなど。
ところが、これ、修理して使う人がいます。
動画でそれぞれの修理方法が見れます。
そんなに好きなのというくらいみんなホレてます。
私も手に入れましたが、?という感じでした。
たぶんレンズが富岡光学製なので、
価値があるんだと思います。
私は富岡光学のレンズをもっているので、
その価値はよく理解できます。
ヤシカの子会社になり、
京セラに合併され、消滅したレンズメーカー。
カールツァイスの末裔とでも言いましょうか、
世界的に価値のあるレンズなのです。
ヤシカのカメラには富岡光学のレンズが多く、
カメラ本体がダメダメでも、
レンズのお陰で修理して長く使われるのです。

注釈
富岡光学は富岡正重が、
ドイツに留学して、(らしい)
日本で立ち上げた会社です。

追記:私が敬愛する田中長徳先生のYouTube動画で、
ヤシカエレクトロ35は当時大ヒットしており、
なかなか新品で手に入れることは困難であったそうです。
#「ロシアカメラがむせぶ夜は」などチョートク本はおすすめ。
先生の名言をご紹介、
「フィルムカメラの命長し、デジタルカメラの命短し」


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