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私小説的な 幻想物語り ぬゐくんとるゐちゃんの物語り R18 Part3
みなさん、ごきげんよう( ´ ▽ ` )ノ✨
ぬゐくんとるゐちゃんの物語り Part3です
るゐちゃんは、たまに夜中に叫びだし、そんな時は、"お母さんのようなひと"もぬゐくんも近づけませんでした。
でも、ぬゐくんはずーっと
るゐ、大丈夫だよ、もう大丈夫だよ
と声をかけ続け、るゐちゃんが泣きやむと、ベッドに腰かけて、るゐちゃんをそっと抱きしめました。
まだはなをぐずぐず言わせているるゐちゃんを、ずーっとなぐさめ続け、やがて眠りにおちるまでそばにいました。
るゐちゃんはビョウインに行くことになりました。
夜中の発作のゲンインを探すためです。
るゐちゃんは泣き叫ぶ自分のことを覚えていないので、こくびをかしげて不思ぎそうにしていました。
ビョウインに通ううち、夜中の発作もあまりでなくなり、ぬゐくんは少しほっとしました。
男の子と女の子の部屋は別々なので、るゐちゃんの寝顔を見ることももうないのか、と、少しさびしくもなりました。
そうしてある日、ふたりはそれぞれ、別々の、
おとうさん、おかあさんに引き取られて、新しいお家でカゾクのように一緒に暮らすことになると、"お母さんのようなひと"から聞かされました。
以下、次号
読んでくださりありがとうございますペコ
またお会いできればうれしいです