見出し画像

私小説敵な 幻想小説 ぬゐくんとるゐちゃんの物語り Part5

みなさんごきげんよう( ´ ▽ ` )ノ✨

ぬゐくんとるゐちゃんの物語り、Part5です


お別れの日の朝、
お互いに新しいおとうさん、おかあさんの元へ引き取られるふたり。

るゐちゃんは、カリンバに結んだひもをぎゅっと握りしめ、ぬゐくんはミサンガのうでを高くあげ、ふたりは笑いあってさよならしました。


ぬゐくんの新しいカゾクはみんなやさしく、
ごはんもおいしく、飼っている猫もぬゐくんになついてくれて、これが幸せというものなのか?とぬゐくんは思いました。

でも、一緒に寝ようとすると逃げていく猫のように、いつか僕はまた、見捨てられるのだろうか?と考えると悲しく、そんな時はミサンガのうでをにぎり、夜空に赤い星を探しました。

るゐはどうしているのかな?


以下、次号


読んでくださりありがとうございますペコ
またお会いできればうれしいです✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?