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会社員を辞めて来てみたジョージアとは
こんにちは!!
正直、自分の人生でnoteを書くとは思っていなかったのでこの現状に驚いている。
本記事では筆者が脱サラしてまで来た、東欧のジョージアでの生活で実際に感じたことを備忘録も兼ねて残していきたいと思う。
★ 非日常の話に興味ある人達
★ 海外の移住に関心を持っている人達
★ ジョージアへの渡航を考えている人達
には興味を持って貰えるのではないか・・・という個人の感想を胸に投稿する。
自己満足で書いているが、役立ててくれる人が居れば嬉しく思う。
1.ジョージアってどこ?
日本を出国してから飛行機を2回乗り換え30時間以上掛けて到着したジョージアだが、そんな日本から見た辺境の国との出会いは大学の頃だった。
10年以上前のため、すっかり忘れていたが、ある授業の課題研究を友達と共同で行っていた。その時に選んだ国がジョージアであった。当時提出したパワーポイントを今回、渡航前に偶然発見して思い出したのだが、なんとも不思議な縁である。
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知らない人のために、ジョージアはコーカサス地方に位置し、黒海と接する国であり、隣接国はロシア、アゼルバイジャン、アルメニア、トルコであり、東ヨーロッパと中央アジアの交差点にあたる。首都トビリシや黒海沿岸に位置する美しいリゾート都市のバトゥミなどが主要な観光スポットとされている。
日本人はビザなしで1年滞在できる点や税負担が少ない点に惹かれ、海外ノマドが集まる国としても有名である。
2.なぜジョージアに?
順番が前後したが、自己紹介をここで!
本記事を投稿した数日前に県初のドン・キホーテがオープンした高知県で高校まで過ごし、大学進学時に、上京。大学2年時には休学してカナダの語学留学を1年間。大学卒業後は、2社で7年間会社員としてスーツを着て仕事をしていた。
趣味はサウナ、F1観戦、旅行である。
海外には元々興味津々で大学時代には長期休暇の度に海外に渡航していた。
よく聞かれるので先に敢えて言っておくが、「1番おススメする国」を聞かれるとキューバと答えている。海が綺麗で人々も穏やか、お酒好きにはラムやモヒートと個人的にはいい思いでしかない。
話を戻すが、なぜジョージアに?という質問を出国前にかなり聞かれた。
簡単にまとめるとノマドニアという「試住、試職」プログラムが開催されていたからである。
社会人でも定期的に続けたかった海外旅行という一番の趣味だが、出社必須の会社員になると海外に行く機会は滅法減るわけで、そんな中たまたま見ていたインスタグラムでノマドニアというコミュニティの広告を見て海外ノマドという生活スタイルを知り悩み抜いた結果、「やって後悔したら仕方ない」と吹っ切り、開催地であるジョージアへの渡航を決めた。
ノマドニアについて気になる人はこちらをクリックしてもらえたらと思う。
説明会参加フォームに初めて記入する際に紹介コード「ge1047」を入力すると3000円分のアマゾンギフト券が貰えるのでサラッとご案内。
DMもお気軽にどうぞ!!
3.ジョージアに来てみて思うこと
ジョージア来て1ヶ月半程度経った今思うことは
★ ジョージア人の人柄が良い点
★ 輸入品以外のものやタクシーの価格が良心的
★ 野良犬や野良猫が多い
★ 断水・停電が発生する困難
★ 500円で安い、早い、旨いといったコスパ系の飲食店はない
の5つである。
各項目の詳細は下記にて記しておく。
★ ジョージア人の人柄が良い点
トビリシ空港でまず感じたのは、タクシーの勧誘を断るとあっさりと引き上げて行くことに驚いた。海外へ渡航経験のある人なら多少なりとも感じたことがあるのではないかと思うが、空港や観光地での勧誘は、断っても断っても声を掛けてくる。しかしながら、今回筆者が到着したタイミングのトビリシ空港ではあまり声を掛けてくることはなく、勧誘されても断るとあっさりと引き上げていくのであった。
また、市場などに行ってもいわゆるぼられる(ぼったくりに遭う)といったことがなく、地元民でないからと気負わなくてもいいと感じた。アジアの市場のように料金交渉もなく、言い値が正規料金のようである。そのため、値段を値切るといったことも必然的に難しくなるように感じた。
ちなみに、英語で話せる人は3割程度かなといった印象である。比較的若い人たちは英語が堪能な人が多いようで、道に迷っていると英語で話しかけて助けてくれたこともあった。
言葉の壁はあるが、「マドロバ(ありがとう)」を使うだけで、みんな笑顔になるので、積極的に使うことをおススメする。
★ 輸入品以外のものやタクシーの価格が良心的
物価が安いと聞いて来たジョージアだが実際購入した際の印象は様々であった。特に輸入品は高い印象で同じビールでもハイネケンは日本と変わらない約5GEL(約270円)であるが、ジョージア産のビールは2リットル以上入ったペットボトル売りでで約14GEL(約756円)とビール好きには有難い価格である。また、ワインも安いものだと1本約10GEL(約540円)程度で手に入り、流石ワイン発祥の地であると感じた。
主な物価
コーラ1L :約3GEL(約162円)
サラダ油1L :約6.5GEL (約351円)
オリーブオイル1L:約36GEL (約1,944円)
ケチャップ(安め):約2GEL (約108円)
歯磨き粉(安め) :約2GEL (約108円)
SIMカード :約60GEL(約3,240円)
玉ねぎ、にんじん、じゃがいもなどの野菜は量り売りが一般的で非常に手ごろな価格で販売されている。
タクシーも日本とは違い非常に気軽に乗ることができる。1㎞で4GEL程度(約216円)と言った相場感であり、一般的なのが配車アプリのBoltを使って手配する方法である。配車も早く、クレジットカードを登録しておくと精算まで行ってくれるため、大変お世話になっている。
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ただし、清算に電話番号を利用した2段階認証が必要な点、現金払いだとおつりが出ない点が要注意である。
筆者含めてだが、楽天モバイルなど電話回線が通じていないキャリアだとクレジットカードの支払いやアプリの登録などで2段階認証を使用する際に苦労している人が多いので事前に確認することを強くおススメする。
★ 野良犬や野良猫が多い
日本でも見かけることがあるが、比べ物にならないぐらいの多さに最初は驚いた。お犬様は大型犬が多く苦手な人にとっては怖い環境であると思が、見た目とは違い性格は非常に穏やかであり、晴れている日には道路で気持ちよさそうに寝ている子たちも多い。しかしながら、フンがいたる所に落ちているので散策時には注意が必要である。ちなみに狂犬病のワクチン接種済の場合は耳にタグが付いている。
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★ 断水・停電が発生する困難
ジョージアの特にトビリシでは度々断水や停電が発生する。実際に筆者が滞在した約1ヶ月でそれぞれ1度づつ経験した。今の日本では災害級の事象が発生しないと断水・停電が発生することはないと言ってもいいほどインフラが整っているので、実際に経験するとスマホやPCの充電が出来なくなる、お湯が沸かせない、トイレやシャワーが使えないなど生活における影響は大きかった。
ノマド生活をする上でも懸念点であり事前に対策が必要だという意識が芽生えた。
現在はバトゥミに滞在しているが、予約したAirbnbにチェックインする際に、オーナーからこちらでは断水・停電は滅多に発生しないと聞いていたが、ジョージアではほとんどないとされていた雪が3日間連続で降り積もった影響により断水が発生した。オーナーも驚いたようで、断水がないとされているバトゥミでも想定外の雪への対策は行われていないようだ。これは日本も同じ??
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★ 500円で安い、早い、旨いといったコスパ系の飲食店はない
カナダに留学経験があったため、期待はしていなかったが、日本の牛丼屋やラーメン屋のような安くて早くて旨い3拍子が揃った飲食店はジョージアにはなかった。もちろん、マクドナルドやバーガーキングはあるが、その他でひとりで気軽に店へ入りサクッと食事を済ませることのできるお店となると見当たらない。
特にジョージア料理は1皿あたりのボリュームが多く、ひとりだと複数の料理を楽しむことは難しそうという印象である。
4.最後に
ジョージアに滞在してから1ヶ月が過ぎ、ノマドニアの同期がどんどんnoteデビューしていくのを見て触発されて、自分も書こう、書こうと思っていたnoteをひとつやっと書き上げることができた。この他にも体験したことを投稿していきたいと考えているが、先にも書いた通りもし気になることがあれば気軽に連絡をして貰えたらと思う。
上手な締めくくり方が分からなくなったが、ここまで読んでくださった方へ
マドロバ!!