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フェムテックうつのみやについて

2024年1月31日、JR宇都宮駅東口にあるライトキューブ(宇都宮市の施設)にて、
宇都宮市としては初開催となるフェムテックうつのみやを覗いて来ました。

今回は、企業向けのフェムテックに関わる商品やサービスの提案が都内のスタートアップ企業数社よりありました。
2023年よりスモールスタートでフェムテックプロジェクトをスタートした福田屋百貨店。

地元の行政と連携することによって、フェムテック・フェムケアがさらに浸透して女性が活躍出来る社会を目指す。ブランディング推進室は、プロジェクトメンバーの女性バイヤーと参加して来ました。

会場ブース

会場には多くの女性たちが真剣にフェムテック商品やサービスについて聞いていました。
その中で目を引いたのは、生理痛を体験出来るシックスパッドのようなパッド。
男性にも、そして女性にも体験してほしいアイテムだそうです。
ブランディング推進室の小生も、男性。
学生時代、そして社会人になってからも学校や職場で生理痛に苦しむ女性を見て来ました。
辛そうだな。あまり触れてはいけない事象と昭和生まれとしてはそんな気持ちでおりました。
今回、体験して来ました。有史依頼、人類の女性たちが苦しんできた生理痛が体験できるパッド。
最高9レベルまで実感できるパッド。
まずはレベル1です。微かに下腹部に振動と痺れのような痛みが。
徐々にレベルを上げていきます。
レベル5に達した時に、激しい鈍痛のような痛みが襲いました。
そして8レベルまで体験。
この状態で、家事や仕事をするのは不可能です。
ましてや、1日中なんて。楽しいイベントがある日にこのような状況では、思いっきり楽しめないなと痛感しました。
そして、これが毎月来るんだと。

びびる小生 レベル1から体験


レベル8の悶絶

有史依頼、人類は人(他人)の痛みを知って、我が事とし、イノベーションを起こして来ました。
生理痛は、女性でも人それぞれ違うもの。ましては、男性にはない事象。
我慢と言う2文字で片付けられないこと。
人類は、女性にこの2文字を虐げて、どれだけの損失を出して来たのでしょうか。
VUCAな時代です。

少子高齢化の社会を突き進む日本。
女性の社会参画が叫ばれています。
もっと女性を知ることが、VUCAな時代を生き抜く術なのかもしれません。

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