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宇都宮二荒山神社 冬渡祭への協力

12月15日は、宇都宮市中心街にある二荒山神社の冬渡祭(おたりや)です。
福田屋百貨店外商事業部とブランディング推進室の有志において、宇都宮二荒山神社の祭に参加して来ました。
宇都宮市のほぼ中央にある宇都宮二荒山神社は、歴史のある神社です。
西暦838年に、現在の宇都宮市の中心部に二荒山神社は建立されました。
歴史上の武将、源頼朝や徳川家康も宇都宮二荒山神社へ戦勝祈願をしています

宇都宮市民や、栃木県民の多くは非常に身近にある神社です。
初詣はもちろん、七五三や厄除けに多くの市民が訪れているパワースポット。
毎年12月15日の冬渡祭(おたりや)  1月15日の春渡祭(おたりや)が宇都宮二荒山神社及び周辺で行われます。
栃木県民はおたりやと言う言葉は耳慣れていますが、県外の方には聞き慣れない言葉です。
おたりや  とは・・・・・・ 
 渡祭 と書きます。
12月15日(冬渡祭)と1月15日(春渡祭)の2回行われる。祭神を旧社地(荒尾崎)から現在地(白ヶ峰)に移した際の遷座の儀式を伝えている。祭神はその2日に分けて渡ったと考えられ、どちらも「おたりや」と呼ばれている。

このおたりやですが、総勢100名以上の装束を羽織った人々が、宇都宮市街地を無病息災、町内家内安全を祈願し練り歩きます。
福田屋百貨店の有志も、白装束を身にまといこの列に参加しました。

白装束を身に纏った福田屋百貨店有志

福田屋百貨店有志は、今回の祭において、太鼓の担当となりました。
祭の行列の先頭にて、太鼓を叩きながら、歩いて行きます。

宇都宮市の商店街を歩く太鼓メンバー

二荒山神社の神輿、神馬、猿田彦、提灯持ちなど総勢100名以上の行列を多くの通行人や路面店の方々が見守ります。

宇都宮市のオリオン通りを通る

祭の行列はまず、二荒山神社からJR宇都宮駅を目指します。
JR宇都宮駅をUターンし、宇都宮市上河原町交差点を左折、大町通り、日野町通りを通り、オリオン通りに入ります。
東武宇都宮店前を右折し、馬車道通りから大通りへ入り、宇都宮二荒神社へ戻ります。
1月の春渡祭(おたりや)では、このルートとは反対に行列は歩きます。
約1時間30分の行程です。
冬の陽が落ち、北関東の宇都宮は氷点下の気温になる状況で、行列は宇都宮市街地を練り歩きます。
完全防寒で挑んだ福田屋百貨店有志。祭が始まる前は、寒さに慄いていましたが、宇都宮市街地を練り歩いた後には、全身が暖まりました。

福田屋百貨店は、今から90年前、宇都宮二荒山神社を南下したみはし通りにて創業しました。

創業の地 宇都宮市みはし通り


福田屋百貨店の創業の地を歩く

宇都宮二荒山神社の近くで、90年前に創業した福田屋百貨店。
長年、地域の皆様と共に歩んで来ました。
これからも福田屋百貨店は、地元宇都宮市、栃木県など地域の皆様と共に歩みながら、地域の発展に寄与して参ります。

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