母乳で育てたいと思ったら!あかりのマタニティ日記vol.14
前回前々回と、母乳育児のメリットについて綴らせていただきました〜
ちょっと長文でしたが、要するに…
「母乳育児は赤ちゃんにとってもお母さんにとっても、良いことづくめ♡」
ということでございます!ばーん
ただ、良いとは分かっちゃいるけどうまくいかないのよね、という方もいるかと。
そこで今回は「母乳で育てたいと思った時の心構え」について綴ってみます!
私はまだ第一子を妊娠中で母乳育児未経験ですが、母乳育児の大切さを学ぶ機会に恵まれ、自分もできるだけ母乳で我が子を育てていきたいと思っています。
でも実際ちゃんと出てくれるかどうかは未知数…
妊娠中の今から、今回書いていくようなことを日々心がけて過ごしています!
無意味に不安がるくらいなら、できることはやっておきたいですもんね〜
その上でうまくいかなかったら、その時はその時!
今できることをするまでです!
この記事が、母乳がうまく出てくれず困っている方の目にとまり、少しでも参考になれば嬉しいです。
また周りに困っているご家族やご友人がいる方は、この内容をぜひ伝えてあげてください〜
信念を持つ!
いきなりこれです笑
でも大事なこと!
何のために母乳育児をしたいのですか?
誰のために?
ここがあやふやになってしまっていると、もし大変なことがあった時に、きっと諦めてしまうと思うんです。
「ぱくちゃんに元気にすくすくと育ってほしいから、ぱくちゃんのことが大好きだから、私は母乳育児をします!!」
「あれ?何だったかな」という方は、ぜひ私の以前の記事も参考に、もう一度母乳育児の素晴らしさを確認してみてくださいね♪
とにかく吸わせる!
友人が以前「子育ては母も子も辛抱が大切」と言っていたのが印象に残っています。
駄々をこねたらすぐに物を与えてしまったり、なぜ泣いているのか分からない時に放っておいたりしていては、親子関係はうまく築いていけないでしょう。
母乳に関しても同じで、すぐにはうまく出ないものなんです。
経産婦さんはすぐ出てくるのかもしれませんが、初産婦さんは今まで使ったことのない体の機能を使うのですから、初めからシャーっと出るわけありません。
個人差はありますが、軌道に乗るまでに約1ヶ月。
それが当たり前なので心配は無用です!
なので、最初はお母さんも赤ちゃんも苦しいです。
それでも吸わせ続けることに意味があるのです!
前回の記事にも書いたように、乳頭刺激で分泌される2つのホルモン、オキシトシンとプロラクチン。
これらが母乳産生に一役かってくれます。
なかなか出なくても、吸わせ続けること。辛抱です。
そうしていくうちに、徐々にしっかり出てくるようになります!
大丈夫。
お母さんの体はそうなるように出来ているんですから。
リラックス〜
肩の力を抜きましょう〜
しんこきゅう〜
肩肘張っていては、赤ちゃんにとっての極上タイムが台無し。
それに、緊張すると交感神経が優位になって血流が悪くなります。
母乳はお母さんの血液。
血流を良くしてたくさん栄養と愛をつめつめした母乳を届けてあげましょう〜
また、産後うつと似たような現象で、D-MER(ディーマー):不快性射入反射というものがあります。
これは他の時間帯は大丈夫なのに、授乳している時だけ気分が落ち込む現象です。
本来はオキシトシンで幸せな気分になるはずの授乳ですが、それも個人差があるようです。
原因は分かっていないそうですが、時間と共に徐々に良くなっていくことが多いよう。
オキシトシンは実はただの幸せホルモンではありません。
自分や赤ちゃんを危険にさらす周りへの「攻撃性を高める」といった性質も持っています。
そういったホルモンによる感情の変化も関係しているのかもしれません。
もし気分が落ち込んでしまうようであれば、授乳も無理は禁物。
上手にミルクを併用したり、家族や周りに頼りましょう!
おっぱいマッサージ
してますか?
これは必須です!
私は助産院に通っているので、割と早い時期からしていましたが一般的にはどうなのでしょう?
切迫早産の注意を受けている方は、乳頭マッサージをするとお腹が張りやすくなるので様子を見ながらする必要がありますが、そうでなければどんどんしましょう!
少しでも準備しておくと違いは歴然!
乳房のほぐし、乳頭の圧迫やもみならし。
私も最初は半信半疑でしたが、毎日続けると「お、準備出来てきてる」と実感するようになります!
また、日中ノーブラで過ごすこともおすすめされました笑
乳頭は皮膚が弱いところなので、程よく衣服と擦れさせておくことで、皮膚を強くすることができるんだとか。
赤ちゃんの吸いつきで出血してしまうことへの対策です!
健康的な食生活
質の良い母乳を出すためにも、おっぱいトラブルを避けるためにも、お母さんが心身ともにへばらないためにも、すべてのベースはこれです!
逆にいうと、これがなければ全てはうまくいかないとも言えます。
食事はやっぱり、和食が1番ですね♪
ただ、細かくあれがダメこれがダメとしてしまうとそれもストレスに。
基本的には食べたいものをしっかり食べること!
私はそれに健康食品を上手に併用して、毎日楽しく食事できています!
食事も健康食品も、自分が良いと心から思えるものを。
そして家族と一緒の、笑いある食卓が1番大切かも。
食事に関してはこちらの記事もご参考に〜
感謝の気持ちで過ごす
今、目の前の幸せを感じましょう〜
きっと、子育てや将来への不安が少なからず誰しもあると思います。
私もそうです。
いろいろ偉そうに書いてはいますが、まだ何もかも未経験。
「子育ては思い通りにいかない」
と頭では分かっていても大変なことがたくさんあるでしょうし、自分自身の未来に関しても先が見えず、漠然とした不安があります。
それでも、生まれてくる我が子へ最大の愛をこめこめしたい。
それがぱくちゃんにとっても私にとっても、これからの人生でかけがえのない大切な経験と時間になるはず。
思うように子宝に恵まれなかった私としては、子育てが出来ることも本当に嬉しい!
周りに上手に頼って、子育てを楽しみたいですね♪
妊婦さんはぼーっとしてるのが良いと言われますが、授乳婦さんもそうだと思います。
とりあえず産後1ヶ月はぼーっと。
授乳やおむつ替えを通してぱくちゃんとのスキンシップができる幸せを噛みしめたいなあ。
その気持ちがぱくちゃんや私の体に伝われば、きっとうまくいくはず!
すべてに「ありがとう」ですね♪