暗闇にいた私が救われたたった一つの方法
みなさんがいま見ている心の景色はどんなものですか?
私はこれまでずっと薄暗い洞穴の中にいました。
誰のことも信用できず、周りの人たちとは傷つけ•傷つけられる関係性になっていました。
自分にも人にも怒りの感情でいっぱいでした。
過去が思い出されては嫌な気分になり、未来にも絶望していました。
いま思い出しても辛い時期でした。
そんな暗闇を抜け出し、いま心の風景に広がるのは、ぽかぽか陽気のそよ風吹く野原です。
温かい人達に囲まれて周りの優しさに感謝して過ごしています。
自分にも人にも怒りの感情は湧きません。
過去にうなされる事もなくなり、未来を憂うことなく、いまを淡々と幸せに過ごしています。
私が暗闇から光溢れる外の世界へ出られたのは、たった一つのあることをしたからでした。
それは、ありがとうと唱える事です。
不安な時、怒りが湧いてくる時、嬉しい時もとにかく「ありがとうありがとう」って唱えていました。
通算4万回以上は唱えたと思います。
たったこれだけのことで、私の見る世界も、人との関わり方も、関わる人も、ガラリと変わっていきました。
ありがとうを唱えるコツは、状況が変わることを期待しないでお経を唱えるようにとにかく早口で言う事です。
とにかく何万回も唱え続けることです。
そして、酸素があって、体があって、ごはんが食べれることなどに心から感謝してみましょう。
ありがとうという言葉はとても強力でパワフルな浄化力があります。
最初の1万回唱えた時は、自分の中の怒りが内側から爆発しました。
でもそれは内側をクリーニングするために必要な炙り出しだったと今では思います。
ありがとうと唱えてから周りの人達との関係も良好で、奇跡のような幸運を感じながら過ごしています。
もちろん、長い人生の中で、試練となるような出来事が何度も訪れましたが、そんな時もありがとうと唱えることで心が穏やかに、生きるヒントとなるようなインスピレーションが冴えて、その試練を乗り越えていくことができました。
いま、なんとなく気分が晴れないという方は、ぜひありがとうって唱えてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。