7つ目のあじ(燃えよオニオン) "オニ"ヤバい展開?!遂に首領に遭遇だ
【重要】今回出てくるフレーバーについては現在販売を終了しています。
『ふーん、2つやってきたんだー。』
週末で2種類をクリアしてきたことを咲凪に報告した。
「まあ江別は近いようで遠かったかな。あれ、サクナちゃん元気無さそうだね。」
『え、そんなことないよ?』
数日後、この否定が嘘と言うことが判明するが、まあ後日話そう。
「そっか、それなら良いんだけど。。。そうそう、木曜日に資格講習で札幌に行くんだわ。帰りに1種類やってこようと思
『じゃあもうこれしかないでしょ!オニオン!』
またまた俺の言葉を遮るように咲凪が答えを出してきた。
「うん、じゃあそれをやってくるしかないなと。」
6月9日。
前夜、「6時には起きて風呂に入って7時に出発しないとな。」と言って寝た俺。
テレビにアラーム機能つけておいたが2度寝。
時計みたいなキャラクターが「ロクジゴジュウゴフン!ロクジゴジュウゴフン!」と騒いでいる。
テレビ画面左上を確認。
「6:55」
血の気が引いた。
そこから10分で準備し車に飛び乗り大谷地へ。
有料駐車場に車を置いて札幌駅へ移動。
なんとかリカバーして朝飯とコーヒーをいただく。
まあ黒糖ミルクコーヒーですけど。
何の講習かは言いませんが、かなりきつい講習だったのは事実。
そして、毎度の如く新札幌ピロザンギに向かう。
いつものようにおーるばっく店長がいた。
が、なにかいつもと雰囲気が違うぞ。
黒いスーツに長髪、サングラスを纏った長身の男性の姿があった。
その姿を見た時に一瞬で浮かんだのが、8年ほど前にゴーストライター騒動で話題になったあの人だ。
だが冷静になって考えた。
いくらなんでも佐村河内先生がこんなところで厨房の中に入り皿を片付けるわけがないだろうと。
その男は厳しい表情をおーるばっくに向けその場を去っていった。
入店してから最初の3分間、何と言うか迂闊に発言したら撃たれるかのような緊張感を持っていた。
俺だけが。
いなくなったところですでに風穴を空けられていたおーるばっくに確認する。
「あの人が、キャプテンか?」
「その通りです。」
キャプテン/CAPTAIN
カラオケピロス、新札幌ピロザンギといったピロスグループの社長。(会社名エ・アローズで合ってるだろうか)
ラジオDJやポエマーなどの顔を普段見せてはいるが、その正体は厚別一帯に少し顔が利くお偉いさんなのだ。
よりにもよって普段のツナギ姿ではないバージョンで見かけることになるとは。
どうやら仕事の合間だったようで、そのためスーツを着ていたそうだ。
「よし、撃たれずに済んだ。辛うじて顔も見られてないはず。」
正直ビビった時点で色々とダメな気はするが、とりあえずザンギを食べよう。
このチャレンジの数日前に燃えよオニオン辛すぎる説みたいなのが流れてた。
そもそも厚別で食べた際にちょっとだけ辛いなとは知っていたが、再度食べて確信。
辛いだけではないなと。(さすがに辛くないとは言わないぞ。)
このバターピロめしが燃えオニと合ってるのよね。
で、辛くないといった後にその説得力を失いかねないことやってたんだよね、俺。
ツイートに「ゆいまーる氏のパフェ動画」とありますが、それを掘り起こすことはある意味「キャプテンは怖い」と言う以上にピロスに対する営業妨害となりかねないんで自重します。
見たい人は頑張って探してください。
一つだけ言える。
ここのパフェマジ美味しい。
その後帰宅。
全フレーバー食べてきた結果一番印象に残ったのがこの燃えよオニオンだったわけで。(なぜ印象に残ってしまったのかは5回くらい先のコラムでわかる)
ま、また来年!ってとこでしょ、きっと。(続く)
サクナ「じかいの、おはなしはー?」
「ALT機能、か」
「とりあえず機種変更しよう」
「ピロザンギむすび一つ」
「サラダが食いたくなった」
次回 8つめのあじ "ごま"かしてないこのレビュー「全部読んだ人は英雄」
「こういう答えも、アリなんだな。」
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