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24つ目のあじ(レッドファイヤーブラックシュート) 「そうここは我らの厚別」25年ぶりの歓喜を生んだ"赤黒"の勇者とピロザンギ

【重要】当商品は2022年の北海道コンサドーレ札幌ホームゲーム出店時限定フレーバーです。

過去にも書いた通り、北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム観戦にて俺はピロザンギと出会った。


実際は2021年シーズンから出店はしていたが、"例のアイツ"の影響もあって札幌への往来自粛が求められてたために出会うのが遅くなったのも事実。
(あまり良い言い方じゃないのを覚悟で言うが、例のアイツが無かったらピロザンギカー産まれてない。すなわち俺出会えてないのよね。)

初の出会いの後、厚別だけではなく札幌ドームにも出店するという快挙と言うか奇跡を見せ、コンサドーレサポーター間にも確実にピロザンギの名前は浸透している。

一度、話を全フレーバーチャレンジ実施当時に戻す。


初めて出会った時、俺が食べたのは燃えよオニオンだった。

燃えよオニオン
全てのフレーバーの中で一番の味かなと

その後調べてわかったことだが、21年シーズン出店時にはスタジアムグルメ限定フレーバー「レッドブラック」なんてフレーバーを出してたそうな。(さらに調べたらレッドホットチリなんてのも見つかった)

レッドブラック。
2021年当時の商品であり、おーるばっく曰く「でたらめに辛かった。」とのこと。
なお俺もその辛さは体感していない。

6月下旬頃、アプリ「ピロザンギ神経衰弱」等を開発したコンササポの方と新札幌ピロザンギにて遭遇した際の話。
おーるばっく店長目掛けて「なんとか頑張ってスタジアム限定フレーバー出せないか?」という注文をしていた。
「燃えオニなら赤の要素はあるが黒がない」だの、「コンササポは赤と黒のカラーリングに釣られるからやった方がいい」だのとまあ言いたいこと言うだけ言ってました。

まあもう一つ理由があってですね。
22年のコンサドーレ、いろんな要因が重なって調子落としてたんですよ。
特に初夏の頃にチームが崩壊状態となったのもあり、残留争いに巻き込まれる展開ってのもあってですね。

おまけにもう一つ言うとさ、ぶっちゃけピロザンギカー出動時の勝率良くなかったのよ。
だから、どうにかコンサドーレに勝ち点を運ぶ縁起モノになるフレーバー必要だな、って。
そういうお願いをしていたが、全フレーバーチャレンジ期間中に間に合うことはなかった。

9月。
残留争いから抜けてはいなかったが、セレッソ戦での超劇的な勝利によりチームが上向く。
続くジュビロ磐田戦にピロザンギカー出店との情報が出ていた。
そして、こんな情報が出てきた。

レッドファイヤーブラックシュート。
初めてこの情報を見た時の感想

「名前長い。」

で、磐田戦にて実食。

限定フレーバーの影響だったのかはわからんが、前の試合で何かに目覚めたかのように札幌の選手が躍動した。
結果はご存じの通り、見事に勝利。

ただ、この味はこの1回だけではない。


10月1日。
厚別公園陸上競技場にて行われた川崎フロンターレ戦。

この試合を前に良く言われていたのが「厚別公園でリーグ戦の試合をするのは最後かも」と言う話。
23年以降の札幌ドームの動向についての報道等もあり「歴史上最後の厚別試合」と呼ばれる試合となっていた(23年3月7日追記 今年も厚別でリーグ戦開催されます)

しかも対戦相手が25年前に「厚別の奇跡」を起こして以降長らく勝つことが出来ず、特にホームでは未だに勝つことが出来ていなかった川崎と言うこともあり。最後の厚別試合にふさわしいカードと言えたのだ。(23年3月7日追記 もう一度書くけど、23年も厚別で開催されます)

で、この日16時キックオフだったためにどうなるかなと思っていたが、想像以上に並んでいた。
どっちかと言うと川崎サポが。

この時自分の後ろにいた川崎サポの会話を聞くと「北海道グルメっぽいのこれしかない」と言った感じだった。

これ札幌ドームも同じかそれ以上の問題抱えてると思うけど、スタグルに北海道らしさが薄いよね。
23年以降どうなるかな。

と言うわけで試合開始。

歴史に残る激闘の末、ホームで川崎相手に25年ぶりの勝利を飾ったのであった。
これで、残留争いに巻き込まれた苦しいシーズンだったがほぼ残留を手中に収めることが出来た。

試合後、まだ残っていたピロザンギカーのところに向かい、勝った!とはしゃいでいたのは俺です。はい。

結果が欲しい時期に勝ち点6をレッドファイヤーブラックシュートが運んでくれたのかもな。そう思えた。(続く)

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