45つ目のあじ(ムーランのやみキャベ) カラパとかイザリスとか浴衣とかCM収録等々、"やみ"鍋のようなコラム(前編)
noteの方でこのコラムを書き始めてもうすぐ1年になろうとしている。
昨年の今頃は全フレーバーチャレンジが大詰めを迎えていた頃だった。
その頃はまだ達成することに全てを注いでいたし、キャプテンを始めとしたピロザンギ団と文字通りの大激闘を演じていた。
それから1年。
チャレンジ達成後は少しずついろんな事を楽しむ余裕も出来たし、ピロザンギ団のせいで"はぴすた"という名前が界隈に大きく知れ渡った。
そしてTwitter(現X)のフォロワーとの繋がりが大きくなっていくのを肌レベルで感じ取っている。(もう一回言うけど、これも全部ピロザンギ団のせいだからな)さて、今回はそんなフォロワーの話を。
といっても自分のフォロワーという意味ではない。
決して少なくないどころかちょっと多いんじゃねーのと思えるカラオケピロス界隈のフォロワーが集まる、あのイベントについてだ。
先に言っておく。
実際書き始めたけどさ、今回の記事の着地点、俺もわかんねえから。
カラパって、何?
名義上、もしくは風営法上カラオケ店というジャンルに分類されているこのカラオケピロスではあるが、結構な頻度でカラオケ店であることを確認したくなるイベントが行われたりする。
例えば、ピロス同人マーケット。
以前参加したときは、キャプテンの断髪式が行われて盛り上がった。(これがなんのゆるいボケでもなんでもなく、ただ事実を語っているという恐ろしさ)
例えば、鉄道模型展。
部屋に鉄道ジオラマ配置してたっけな。
他にも落語会とか、小説展示とか。
カラオケルーム使って様々な企画をやるぶっ飛んだカラオケ店。
そんな店ではあるが、ちゃんとカラオケに関するイベントもやってるのであった。
それが、ピロスカラオケパーティー。
これ、今でこそ形こそ変わってはいるが結構昔からやってるイベントではあったみたいよ。
で、俺自身過去に一度参加してたわけではあったが、あくまでもザンギ食ったときに記事を書くルールのためにネタに出来なかった。
Twitter(現X)の方ではたしか留置所コントのような表現をしてたっけ。
だが、今回は違う。
カラパに付随する要素が多い。
情報量多すぎる。
7月30日に開催される事となっていたカラオケパーティー。
今回、その開催内容にいろんな要素が入っていた。
一つ目。イザリス。
界隈にとっては「えにわっ娘」でお馴染みの北海道文教大学。
食育アイドルプロジェクトの第2弾として、新しいチームが結成された。
それが、イザリスだ。
そんな彼女たちが、カラオケパーティーにやってくる。
それだけじゃない。
2つ目。CM収録。
ピロラジなどでお馴染みFMドラマシティではカラオケピロスのラジオCMが流れているのである。
ただ、そのCMも過去に製作されてかなりの年月が経ち、気がつけばCM内に出てくる内容が現実と合わなくなっていた。
そこでCMを作り直そうよという話が上がった。
そこで、ピロザンギ団の首領が壮大な計画を立て、いろんな人を巻き込んで曲を作ろうとしたのだ。
この計画をリアルタイムでみた人。
今この文章で経緯を知った人。
多分みんなで突っ込もうよって言ったらきっと同じ言葉言うと思うんだ。
フォロワーみんなで一致団結して言ってみようよ。
いくよ、
せーの、「CM作り直すんだよね?」
という突っ込みが入る状況ではあったが、せっかくなのでこのカラパに合わせてCM曲のコーラスを収録しよう。ということになったのだ。
そして収集が付くようにMCを配置することに。
3つ目。浴衣争奪じゃんけん大会。
さらに、大谷地駅直結の呉服屋「いつ和大谷地店」さんのご厚意により前述のイザリス、そしてMCを任されたあきあきさん、ついでにゆいまーる店長に浴衣を用意してくれたのだ。
それだけじゃなく、参加者への景品として浴衣を用意しじゃんけんで勝った人にプレゼント!という企画。
・・・企画聞いたときの感想。
「男性ばっかり勝つ未来が見える」
この不安が的中するかどうかはわからないが、結構な規模のイベントとなると確信。
行くかどうかを表明しないまま、当日となったのであった。
カラパ当日の朝。
車に乗り込み出発。
向かった先は。。。
フレスポ。
とりあえず、あんな大規模なイベントとなったせいもあってさ、「みんな新札幌来いよ」という首領の圧が凄かったんだもん。
かわいそうだったからばっくにとこいってやったさ。
で、ばっくと話したり色々食べたりしてからさ。
覚悟決めたんだよ。
「ばっく。」
『はい』
「・・・CM撮りにいってくるわ。」
振り返らず進んだところ、ばっくの声が響いた。
『お 気 を つ け て !』
再び車に乗り込みエンジンをかける。
向かう先は、カラオケピロス。(続く)