9つめのあじ(北海道フォルマッジ) ピロスを知らずにザンギを食った男、ついにピロスに突入(後編)
【重要】今回出てくるフレーバーについては現在販売を終了しています。
一人だと言うのにやたら広い部屋。
一人だと言うのにお立ち台。
ゆったりしすぎて逆に落ち着かないが、まずは前編で画像以外出てくる隙が無かったザンギを食べよう。
あと緑茶とおむすびを。
おまけにパフェも。
このパフェに使われているパンは新札幌駅からピロスへ向かう際の道中にあるパン屋「スイートベリー」のものだそうな。
先日買ってみたが美味しいパンだった。
これは新札幌ピロザンギにも通ずるが、パフェについてはっきり言えるのは、カラオケピロス店長こと女王ゆいまーるのアイデアというかこだわりというかワガママみたいなのがすごく活きてるなと。
質重視。とにかく満足感がある。
まあ、ほんとスイーツについての情熱がすごい人だからね。
前に新札幌ピロザンギでピロネージュパフェ食べてたときの動画は真剣そのものだった。(その動画については自己責任でお確かめ下さい。)
まるでジョ○チューンの切り抜き動画でも見てるのかと思ってしまうほど真剣だった。
だと言うのに誰だよ、大富豪やってピロス内に革命起こしたとかっていうデタラメをnoteに書き記したのは。
冗談はともかく、パフェ食べながらカラオケってのも悪くない。いや、推奨する。
で、食べ終わったあとはヒトカラ。
色々歌って動画に収めTwitterに恥ずかしながらも放流。
そして一通り楽しみ部屋を出た。
帰宅前に軽いハプニング。
こんな比較的鬼レギュレーションのやつできっちり景品獲得するとは。
終わってみれば長い1日だった。
帰宅後。
ピロザンギ団の総統からこんな話が。
ちょっとしたオファーを頂いた。
この時点ではいろんな事情でやんわり拒否。
ただ、このオファーが後に伏線となるわけだが、それはかなり先の話になる。
『動画見たよ。上手じゃない。マリカちゃんも上手だって言ってた。』
Karenにて数日前体験したヒトカラについての話をした。
「ヒトカラも、悪くないね。」
『私もたまにやるけど楽しいもん。でもパフェは食べたことないかな。』
「まあ、正直地元のだとねー。。。ここのは自信を持って勧められる。」
『でね、マリカちゃんも言ってたんだけどね・・・』
「うん。」
『ピロザンギ食べたい。』
「えっ?」
『聞こえなかった?もう一度言うね。ピロザンギ食べたい。』
「そうきたか・・・しかし地元にピロザンギカーが来たことないからなあ。タイミングが合えば、かな。」
『うん・・・わかった。絶対ね。』
彼女たちがピロザンギを食べる日はもうすぐやってくるが、まあそれも別のお話。
「ピロスを知らずにザンギを食った男がヒトカラやりに行くまで」
これは勿論俺自身が体感した物語でもあるが、
ピロザンギ団側から見たら
「ザンギをきっかけにピロスを知った人間がピロスに足を踏み入れるまで」
と言えるんだろうな。
タイミング的にも折り返し。
さあ、一つの重要地点を通過した。
ここからはチャレンジ達成を念頭に置いた戦いになる。(続く)
サクナ「次回の、おはなしはー?」
「あれ、これ地元のキッチンカー出てないか?」
「なんでサイコロ買ったんだ・・・」
「ある意味引きがいいな」
「このほのかな辛さはどこから」
次回 10つめのあじ 1つのサイコロが決めた"甘辛"な運命
「なんでサイコロ置いてきたんだ・・・!」