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67つ目のあじ(ピロザンギ丼のごはん抜き味) mode:Black 色々あったがやってきた、"最後"の周年祭




書き始めの時点で言っておきます。
赤い方の記事と比べてこっちは一切ボケが入らないと思います。
ご了承下さい。


決して突然じゃなかった突然の告知

2024年が始まった最初の週末。
キャプテンがこんなポストをした。

「ここはいずれ無くなるお店です。」
新年の挨拶っぽくはあるが、その中に重要な一文が入っていた。

ごく一部の人を除いては、多くの人がこのタイミングで初めて知ったと思う。


じゃあおまえは知っていたのか?
と言われそうなのではっきり回答します。

知ってました。
ピロスに聞いたわけでも教えてもらったわけでもなく。

2023年の3月だった。
建設系の業界新聞に、新札幌駅構内の大規模改修に関する記事が1面に大きく載った。

それを読んだんだ。
その瞬間に、新札幌ピロザンギはゴールラインが敷かれていることを認識した。
計画、の段階ではありましたが実施は間違いないなと。

そして一つ決意した。
これは悪戯に情報を拡散するような話ではない。
この話は絶対にX上だけではなくリアル空間でもしてはいけない。
少なくともキャプテンが発表するまでは絶対に黙っていよう、と。

それから10ヶ月が経過。
冒頭のポストとなったわけですが、まだ「いずれ無くなる」としか言ってなかったのでもう少し様子を見よう、と言う考えだった。


雑誌に書いてあった言葉

そこから時間は進み2024年3月のことであった。

新札幌を特集する雑誌記事にピロスやピロザンギも載るから見てね、と言うお話。

読んで真っ先に書いた感想がこちら。

「物凄く大事な情報が書かれている」
発売日当時は具体的な内容もそれについてに感想も書くべきではないと思い控えました。
内容はなんだったかと言うと、

3月で新札幌名店街は閉鎖」
「新札幌ピロザンギも3月まで

はっきりとではないが、ゴールの日程が雑誌にも載ったの。
色んな事情があるので、「どんなに長くても3月」と言うのが雑誌にて公開された。

その前後から、ピロラジにて同様の説明をキャプテンも始めていた。

ここから、俺の中ではカウントダウンが始まった。


そしてやってきた2周年

2周年の告知が出た。
そして、キャプテンからもこんな言葉が。

「この店に3周年は来ない」
2周年祝うタイミングでのこの言葉は寂しい気持ちにもなったが、事実である以上受け入れる。
何よりも、まだ俺達には先に準備されているゴールラインは見えてはいない。

じゃあ今俺達に出来ることは何か?
店に行くことだろう。

実際に店に行き、

今回のフレーバーである「ピロザンギ丼のごはん抜き味」を食べ、

いつものように色々話して帰ってきたわけでして。


時計の針は止まらない。
大規模改修も必ず行われる以上新札幌ピロザンギにも終わりは来る。
3周年をお祝いする事は俺達レベルでは出来るかもしれないが、その時はもうあの場所には入ることは出来ない。

何度も書いてる通り新札幌ピロザンギがなかったら今の俺はなかったわけでして。
店がなくなったあとのことは考えてないけど、まあ多分変化はするだろう。

それでも、すでに決めている。
この店の最後は絶対に見届けると。(続く)

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