イースター工作の依頼
春の訪れを感じるイースターはうさぎ、たまご、ひよこと可愛いモチーフづくしで私自身大好きなのですが春休み中のこども達の居場所作りをされている団体様から工作の依頼をいただきました!これからやっていきたい手芸遊びのお手伝いができて私自身すごく、すごく嬉しいです^_^
最初はぬいぐるみ的なものが良いかも?とのご相談でしたが、低学年から参加されるとのことなのでハサミだけで作れるものを提案させていただきました^_^
その名もポンポンメーカーで作る『pon pon chicken』です笑笑
毛糸をポンポンにして動く目玉とフェルトをチョキチョキ切ってくちばし、足などをつけます。
厚紙に毛糸をぐるぐる巻いて切る方法もありますが、ポンポンメーカーを使うほうが形を丸くしやすいですし、余計な毛糸を切ることがほとんどないから毛糸クズも出なくってよいのです。
説明は簡単ですが毛糸を均等にぐるぐる巻くのが慣れるまでは少し気をつけて見てあげないとへんなところに巻いちゃったりします。
きれいに巻けたらポンポンメーカーのガイドに沿って切っていくのですが1度にたくさん切ろうとしてハサミで思いっきり力をいれたりする子もいて、はさみの先で少しづつ切っていけば力はそんなにいらないと伝えたりうまく進めるコツなんかも教えてあげないといけないなと感じました。
いわゆるワになってる部分を切り離したら、真ん中を毛糸で思いっきり縛ります。やりたい!って子が多いのでやってもらいましたがしっかり二重結びしないと巻いた毛糸がほどけるので失敗したらしばらく悲しみにくれます_:(´ཀ`」 ∠):
縛らずに、メーカーを開けてしまった子はバラバラに!失敗もありです!
低学年は大人がしっかりと結んであげましょう。
巻くだけでけっこうへとへとになるようで失敗したらめげちゃうかもです。
ここまできたら、お楽しみのチョキチョキタイム。
チラシでゴミ受けを作っておくことをおすすめします。(教室はじまる前に何人か手伝ってくれて折り折りしましたよ)
メーカーのおかげですでに丸くなっているのでほとんど切らなくてもまんまるのポンポンですが、切るのが楽しいようなので気がすむまでチョキチョキしてもらいました。
『フェルトで足とくちばしを作りますねー!』どうやって切るの?くちばしは、ひしがたに。
ひな祭りのひしもちだよーなんて言いながら切って見せますが、小さくフェルトを切り出すのが案外難しいようで1番の難関だったかもしれません。
何回か切って自分のベストワンをボディーにひっつけました。目が離れてる、くちばしが開きっぱなしだなどみんないろんな表情で^_^
やってみて思ったことは、簡単そうに見えて難しい工程のコツをわかりやすく伝えてあげることの大切さ。
経験上わかっていることをふまえながら、最初から全部伝えすぎないで考えてもらってそれからアドバイスしてみるなど。
手先も頭も使って出来上がった作品を見て、にんまり!完成したという達成感!これが手芸の良いところですね。次はいつやるの?って嬉しいお言葉をいただいて次もぜひ一緒にやりたいと思いました^_^
このような機会をいただいて感謝です。また企画してもらえますよう手芸教室ネタを考えておきます。
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