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モラハラ問題の悩み解消はこれ!カウンセリング以外の解決策とは?

モラハラの被害で日々苦しんでいるあなたへ。

お疲れ様です。

今回のテーマは…
“モラハラ問題の意外な解決策”

「もうダメだ……」

モラハラに苦しみ、出口の見えない日々を送っていませんか?

配偶者からの暴言、無視、精神的な支配…。

こうした状況に追い込まれ、カウンセリングや心理学を学んでも解決しないケースは少なくありません。

実は、私もかつてモラハラに苦しんでいました。

カウンセリングに通い、心理学を学びましたが、状況はそれはど改善しませんでした。

そんな時、
偶然手に取ったビジネス書が、私の人生を変えるきっかけとなったのです。

この記事では、
モラハラ問題解決のために、実際に私が読んで役立ったビジネス書を紹介します。

それらの本から得た知見、

そして、どのようにモラハラ問題を解決に導いたのか、その具体的な方法を紹介します。

コミュニケーションスキル、問題解決能力を向上させることで、モラハラを克服し、新たな一歩を踏み出すことができる、その可能性を信じてください。

この記事で得られる知識
・ビジネス書からモラハラ問題を解決する知識を得る

では、
早速あなたの脳内にモラハラ問題解決の知識をチャージしていきましょう!

モラハラ問題の悩みを解消する意外な解決策とは? - ビジネス書活用法

カウンセリングや心理学だけでは、
解決が難しいモラハラ問題…

そんな時、
ビジネス書が解決のヒントになりました。

ビジネス書には、
モラハラを克服するためのコミュニケーション術、交渉術、問題解決能力を高める方法などが書かれていて、実際にとても役立ちました。

そのおかげで、
モラハラ問題解決ができただけでなく、
30年も引きこもり専業主婦だった私が経済的に自立する事ができました。

では、ビジネス書がどのように役立ったのか、具体的にわかりやすく解説します。

モラハラで苦しむあなたへ - カウンセリングや心理学では解決できない理由

モラハラは、加害者と被害者の歪んだ関係性が生み出す複雑な問題です。

カウンセリングや心理学は、被害者の心のケア、トラウマの克服には有効ですが、加害者の行動を変えることは難しい場合があります。

加害者自身の問題に向き合わなければ、根本的な解決には至らないのです。

ビジネス書がモラハラ解決の糸口に? - 意外な効果とその理由

ビジネス書は、仕事における成功法則、コミュニケーション術、問題解決能力向上のためのノウハウが詰まった書籍です。

これらのスキルは、一見、モラハラとは関係ないように思えるかもしれません。

しかし、人間関係を円滑にするためのテクニック、交渉術、論理的な思考法などは、モラハラ問題解決にも応用できます。

私のモラハラ克服体験談 - ビジネス書との出会い

私は、長年モラハラに苦しみ、カウンセリングや心理学を学んでも解決の糸口が見つかりませんでした。

ある日、
書店で偶然手に取ったビジネス書に「アサーティブコミュニケーション」という言葉を見つけ、興味を持ったのがきっかけです。

そこから、交渉術や問題解決のためのフレームワークといったスキルを有料のプログラムで学び、それらをモラハラ夫との関係に当てはめて実践していくうちに、少しずつ状況が変わっていきました。

アサーティブコミュニケーションについては、過去の記事でも詳しく解説していますので、そちらも参考にしてみてください。

【負の連鎖を断ち切る具体的な7つの方法】
方法1.アサーティブコミュニケーション
”自分の気持ちを率直に伝える”の章を参照してください。

記事内では関連書籍も紹介していますので、
ぜひ参考にしてみて下さい。

モラハラ解決に役立った、おすすめのビジネス書

私がモラハラ問題解決の過程で実際に役立ったビジネス書を5冊紹介します。 

1冊目:『伝え方が9割』(佐々木圭一著)
話し方の基本原則から、相手の心理を理解した効果的な伝え方まで、実践的なテクニックが豊富に紹介されています。

特に「共感」と「構造化」の重要性について深く解説されており、モラハラ加害者とのコミュニケーションにおいても、どのように伝えれば相手に響くのか、理解を深めることができました。


2冊目:『質問力』(齋藤孝著)

相手の本音を引き出し、建設的な対話を生み出すための質問技法が学べます。

傾聴力と質問力の関係性についても詳しく説明されており、より深い対話を実現するヒントが得られます。

モラハラ加害者との会話においても、適切な質問をすることで、相手の本音や心理状態を理解するのに役立ちました。


3冊目:『非常識な成功法則』(神田昌典著)

人の心理や行動パターンを理解し、より効果的なコミュニケーションを取るためのテクニックが網羅されています。

モラハラ加害者の言動の裏にある心理を読み解き、適切な対応を取るためのヒントを得ることができました。


4冊目『1分で話せ』(伊藤羊一著)

簡潔で印象的なメッセージの組み立て方について学べます。

モラハラ加害者に対して、自分の意見や気持ちを明確かつ簡潔に伝えるスキルを習得するのに役立ちました。


5冊目『聞く力』(阿川佐和子著)
インタビュアーとして著名な著者が、効果的な「聴く」技術について解説しています。

相手の話を引き出し、信頼関係を築くためのコツが学べます。

モラハラ加害者とのコミュニケーションにおいても、「聴く」ことを意識することで、相手との信頼関係を築き、対立を回避できるようになりました。


ビジネス書とモラハラ問題に共通するポイント
ポイント1.
相手の立場を理解することの重要性

ポイント2.
効果的な質問と傾聴の技術

ポイント3.
明確で簡潔な伝え方の重要性 

ポイント4.
信頼関係構築のためのテクニック

これら4つのポイントを意識することで、モラハラ加害者とのコミュニケーションを改善し、より良い関係を築ける知識が得られます。

モラハラ加害者の心理を読み解き、対応策を立てる

モラハラ加害者は、
なぜ人を傷つけるのでしょう?

モラハラ加害者の心理メカニズムを理解し、
ビジネス書で培った交渉術や人心掌握術を駆使することで、効果的な対応策を練ることができます。

モラハラ加害者の特徴と心理 - なぜモラハラをしてしまうのか?

モラハラ加害者の多くは、自己肯定感が低く、支配欲求が強い傾向があります。

相手をコントロールすることで、自身の不安や劣等感を解消しようとしているのです。

また、共感性の欠如、コミュニケーション能力の低さも、モラハラを引き起こす要因となります。

ビジネス視点で考えるモラハラ対策 - 交渉術・人心掌握術を応用

ビジネス書で紹介されている交渉術や人心掌握術は、モラハラ加害者への対応にも役立ちます。

例えば、「イエスバット法」は、相手の意見を一度受け入れた上で、自分の意見を伝えるテクニックです。
以下は「イエスバット法」をモラハラ夫への対処法に応用した具体例です。

状況
妻が資格試験の勉強をしている。
モラハラ夫は妻と外食したい。
しかし、モラハラ夫は妻が勉強に集中することを快く思っておらず、常に自分の思い通りにさせたいと考えている。

会話例
: 「ごめんね。試験が近くて、今は勉強に集中したいの。」

モラハラ夫: 「は? また勉強?俺との時間を削ってまでやることか? いい加減にしろよ。」

: 「そうね、あなたの言うとおり、勉強ばかりで、いい加減にしなくちゃね。
でも、試験に合格することは、私にとってとても大切なことなの。
だから、今は勉強に集中させてほしいの。
試験が終わったら、一緒に食事に行きたいと思ってる。それまでもう少し待ってほしいな。」

モラハラ夫への5つの対応ポイント
ポイント1

反論したり、感情的に言い返したりせずに、
常に冷静さを保つ

ポイント2
夫の意見を完全に否定するのではなく、
一部を肯定することで、反発を抑える。

ポイント3
「でも」の後は、自分の意見を明確に、
かつ、簡潔に伝える。

ポイント4
可能であれば、夫にとってメリットのある提案をする。

ポイント5
常に、夫の顔色を伺い、
機嫌を損ねないように注意する。

これにより、相手の反発を抑えつつ、自分の主張を伝えることができます。
また、「ウィンウィン交渉」は、お互いにとってメリットのある解決策を見つける交渉術です。

次は先ほどより、重度のモラハラ夫への対処法に応用した具体例です。

状況
妻は在宅でできる仕事を見つけ、収入を得たいと考えている。

しかし、モラハラ夫は妻を専業主婦のまま家に閉じ込めておきたい。
そのため、経済的に自立することを恐れ、反対している。

会話例
: 「最近、在宅でできる仕事を見つけたの。空いた時間でできるので、家事や育児の合間にやってみようと思うんだけど…」

モラハラ夫: 「は? 在宅ワーク? そんな暇があるなら、もっと家事をしっかりやれ! 飯は? 洗濯は? 俺の世話は? 」

: 「ええ、あなたの言う通り、家事もしっかりやりたいし、あなたのことも大切にしたいと思っています。
でも、この仕事は、あなたの役に立てるかもしれないの。
例えば、家計の足しにできるし、新しいスキルを身につけて、あなたの仕事にも役立つ情報を得られるかもしれない。
それに、在宅での仕事だから、家事や育児、そしてあなたの世話にも、これまで通りきちんと尽くせるわ。
在宅で仕事をすることで、時間の使い方が上手になって、家事の効率も上がるかもしれない。
そうすれば、あなたも私も、より快適な生活を送れると思わない? 」

モラハラ夫への4つの対応ポイント
ポイント1.
モラハラ夫のプライドを傷つけず、
モラハラ夫にとってのメリットを明確に示すことが重要。

ポイント2.
妻が仕事をすると、モラハラ夫がどんな恩恵を受けることができるのか、具体的に説明する。

ポイント3.
家事や育児、夫の世話に支障が出ないことを強調、夫の不安を解消する。

ポイント4.
交渉がうまくいかない場合は、無理強いせず、時間を置いて再度交渉する。

モラハラ加害者との関係においても、双方が納得できる解決策を見出すことで、対立を回避し、より良い関係を築ける可能性があります。

とはいえ、最初からうまくいくとは限りません。

そんな場合は、家事の生産性を上げるなど他の方法でのアプローチも考えてみてください。

私は、家事の生産性を高め、時間を生み出しました。
そうやって生み出した時間で、
勉強し、モラハラ夫から逃げました。

その時に参考にしたビジネス書を紹介します。


『トヨタで学んだ自分を変えるすごい時短術』から私が学んだ3つのポイント

ポイント1.
仕事をラクにするためには、「掛け合わせで仕事を進められないか」を常に考える。

ポイント2.
言い訳を考える時間はムダ!!!
「どうすれば出来るか?」を考えろ!

ポイント3.
身の回りを整理すると「迷い」が減り、頭も整理される。

この本は、
ビジネス書ですが、モラハラ解決問題のヒントになることがたくさん書かれています。

なので、ぜひ読んでみてください。

行き詰まって、打つ手無しのモラハラ問題解決のヒントが得られるかもしれません。

問題解決のフレームワーク - 論理的に状況を分析し解決策を見出す

ビジネス書では、問題解決のための様々なフレームワークが紹介されています。

例えば、
ロジカルシンキング、
PDCAサイクル、
SWOT分析など…

これらのフレームワークをモラハラ問題に適用することで、冷静に状況を分析し、解決策を導き出すことができます。

ロジカルシンキングとは?
・筋道立てて考えること

具体的には、以下の3つのポイントを意識して考えることです。
ポイント1.
目的を明確にする

ポイント2.
根拠に基づいて考える

ポイント3.
矛盾なく結論を導き出す

ロジカルシンキングは、問題解決や意思決定、コミュニケーションなど、様々な場面で役立ちます。

PDCAサイクルとは?
・改善を繰り返すこと

具体的には、以下のポイントを意識して考えることです。

* Plan(計画)
目標を設定し、達成するための計画を立てる

* Do(実行)
計画に基づいて行動する

* Check(評価)
実行した結果を評価する

* Action(改善)
評価に基づき、改善策を実行する


PDCAサイクルで改善を繰り返すと、モラハラ問題解決の糸口が見えてきます。

根気のいる作業ですが、
頭の中で悶々と考えてストレス溜めるよりは、解決につながる方法です。

ですので、諦めずに取り組んでみてください。

SWOT分析とは、強み・弱み・機会・脅威を分析して戦略を立てること。

具体的に説明すると、
強み(Strengths)
内部環境における良い点

弱み(Weaknesses)
内部環境における悪い点

機会(Opportunities)
外部環境における良い点

脅威(Threats)
外部環境における悪い点

カウンセリング以外のモラハラ解決策まとめ

さて、今回の記事内容はいかがでしたか?
最後にもう一度、今回の記事内容のまとめをしておきます。

・心理学は相手の心を、ビジネス書は相手の立場を学ぶ

・心理学は心の奥底、ビジネス書は表の行動を学ぶ

・モラハラ夫の考え方を変えるのは困難だが、フレームワークを応用することで、現状打開はできる

ビジネス書からモラハラ問題解決に応用できること
ポイント1.
相手の立場を理解する

ポイント2.
傾聴スキルを上げる

ポイント3.
簡潔な伝え方を身につける

ポイント4.
信頼関係構築に努める

モラハラは、あなたの尊厳を傷つける、許されない行為です。

しかし、モラハラに苦しむあなたは、決してひとりではありません。

この記事では、ビジネス書から得た知見を活かした、モラハラ問題解決の方法を紹介しました。

コミュニケーションスキル、問題解決能力を高めることで、あなたはモラハラを克服し、より幸せな未来を創造することができるはずです。

勇気を出して、一歩踏み出しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

あなたの幸せを心から応援しています♡

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