モラハラ夫の昭和的価値観|妻が感じる7つの歪んだ価値観と対処法
モラハラ夫の被害で日々苦しんでいるあなたへ。
お疲れ様です。
今回のテーマは…
“モラハラ夫と昭和”
時代遅れの「男尊女卑」
「女は家庭を守るべき」...。
モラハラ夫の昭和的価値観…
あなたは、モラハラ夫の価値観に傷つき、我慢していませんか?
もう一人で悩まないで大丈夫です。
この記事を読むメリット
・モラハラ夫の歪んだ価値観に隠された心理がわかる。
・モラハラ夫の歪んだ価値観への対処法がわかる。
では解説していきます。
モラハラ夫に見られる昭和的価値観の特徴
モラハラ夫の昭和的価値観の特徴は、
「男は仕事、女は家庭」という性別役割分担意識が根強く、家事・育児は妻の仕事と決めつける点。
さらに、
妻の意見を軽視し、自分の考えを押し付ける傾向があります。
こうした価値観は、
現代社会では通用せず、モラハラを引き起こす温床になりやすいとされています。
「男は仕事、女は家庭」という性別役割分担意識
モラハラ夫の「男は仕事、女は家庭」という考えは、昭和時代の価値観に深く根ざしています。
モラハラ夫は、男性が外で働き、女性が家を守るという役割分担を当然と考えます。
そうした価値観が、
家事や育児は女性の仕事だと決めつけに繋がっています。
この時代錯誤な価値観は、
妻の意見を軽視し、モラハラを引き起こす原因となります。
家事・育児は妻の仕事という固定観念
モラハラ夫の「家事・育児は妻の仕事」という固定観念は、昭和時代の高度経済成長期を迎えた1950年代に定着した考え方です。
この考え方は、
昭和時代の日本では一般的な価値観でした。
しかし令和の現在、
女性の社会進出が進み、共働き世帯も増加。
昭和の価値観は、もはや時代遅れです。
モラハラ夫の多くは、
今だに昭和の価値観に固執、妻に過度な負担を強いるケースが多く見られます。
モラハラ夫は、
家事や育児は女性が担うべきものと当然のように考えます。
それゆえ、感謝の気持ちや協力する姿勢を見せない傾向が強いと言われています。
時代錯誤な考え方は、
妻の負担を増やし、モラハラを生み出す原因となります。
夫の意見が絶対、妻は従うべきという考え
「夫の意見が絶対」という考えは、昭和時代の家父長制的な価値観に縛られたモラハラ夫によく見られます。
モラハラ夫は、男性優位、女性従属という古い考え方を当然視し、妻を対等なパートナーとして尊重しません。
この歪んだ価値観は、妻の意見を無視し、支配しようとするモラハラ行為に繋がっています。
モラハラ夫の価値観が妻に与える影響
モラハラ夫の昭和的な価値観は、妻に深刻な影響を与えます。
夫から「男尊女卑」や「女は家庭を守るべき」などの言葉を投げかけられると、妻は自己肯定感を低下させられ、精神的に追い詰められてしまいます。
また、家事・育児を押し付けられ、感謝されることもないため、家事育児負担が重くのしかかり、心身ともに疲弊してしまいます。
さらに、夫の意見が絶対視され、自分の意見を言えない環境が続くと、孤立感や無力感にもさいなまれるようになります。
モラハラ夫の歪んだ価値観は、妻の心と体を蝕んでしまいます。
自己肯定感の低下、自信喪失
モラハラ夫の昭和的な価値観に縛られた言動は、妻の自己肯定感を深く傷つけます。
「女は〜べき」といった決めつけや、意見を無視する態度は、あなたの存在価値を否定。
こうした扱いが続くと、
妻は自信を失い、自分を責めてしまう悪循環に陥ってしまいます。
精神的なストレス、不安感の高まり
モラハラ夫の昭和的な価値観は、妻の心を深く傷つけます。
「女は我慢すべき」といった言葉や、理不尽な要求は、常に緊張と不安を強いるもの。
夫の顔色を伺い、自分の気持ちを押し殺す日々は、精神的なストレスを蓄積させ、心が壊れてしまいます。
孤独感、孤立感
モラハラ夫の昭和的な価値観は、妻を孤独に追いやります。
「女は家庭にいろ」という言葉は、社会との繋がりを断ち、孤立させる呪縛。
さらに、あなたの気持ちを理解しようとしない夫の態度は、孤独感を深めます。
モラハラ夫の言動に潜む7つの歪んだ価値観
モラハラ夫の言動には、「男は仕事、女は家庭」といった昭和的な価値観が潜んでいます。
彼らは、家事や育児は女性の役割だと決めつけ、感謝の気持ちを示しません。
また、妻の意見を軽視し、自分の考えを押し付ける傾向があります。
こうした言動は、妻の心を深く傷つけ、モラハラ問題を引き起こす原因となります。
では具体的に見ていきましょう。
歪んだ価値観1:妻を所有物のように扱う
モラハラ夫は、妻を対等なパートナーではなく、自分の所有物のように扱う傾向があります。
これは昭和的な価値観の名残とも言え、妻の自由や意思を尊重せず、支配下に置こうとします。
このような夫は、妻の行動を細かく監視したり、交友関係を制限したりするかもしれません。
歪んだ価値観2:妻の意見や感情を軽視する
モラハラ夫は、妻の意見や感情を軽視し、尊重しません。
この昭和的な価値観は、
夫が一方的に決定を下し、妻の気持ちを無視する傾向が強く、歪んだ価値観と言えます。
その他にもモラハラ夫は、
妻の話を遮ったり、意見を嘲笑したり、気に入らないと無視したりします。
歪んだ価値観3:妻をコントロールしようとする
モラハラ夫は、妻を自分の思い通りにコントロールしようとします。
これも昭和的な価値観の名残り。
夫が家長として絶対的な権力を持つべきだと考えているいます。
モラハラ夫は、妻の行動を監視したり、外出を制限したり、経済的な支配をしようとします。
歪んだ価値観4:経済力を盾に妻を支配する
モラハラ夫は、経済力を盾に妻を支配しようとします。
これは昭和的な「夫が稼ぎ、妻は家庭を守る」という価値観の名残とも言えます。
モラハラ夫は、生活費を制限したり、妻の就労を妨げたりすることで、妻を経済的に依存させ、自分の思い通りに動かそうとします。
歪んだ価値観5:外面を重視し、世間体を気にする
モラハラ夫は、外面を重視し、世間体を気にします。
これは昭和的な「男は外で働き、家庭の問題は家の中に留めておくべき」という価値観の名残とも言えます。
モラハラ夫は、
家庭内では妻に暴言を吐いたり、支配的な態度を取ったりする一方、外では良き夫、良き父親を演じる傾向が強いです。
歪んだ価値観6:妻の役割を限定し、成長を阻む
モラハラ夫は、妻の役割を「家事や育児」に限定し、自己成長や社会進出を阻もうとします。
これは昭和的な「女は家庭を守るべき」という価値観の名残とも言えます。
このような夫は、妻の夢や目標を軽視したり、スキルアップの機会を奪ったりするかもしれません。
歪んだ価値観7:暴力や暴言で妻を威圧する
モラハラ夫は、時に暴力や暴言で妻を威圧し、恐怖心を植え付けます。
これも昭和的な「夫は妻を叱る権利がある」という価値観の名残とも言えます。
モラハラは、怒鳴りつけたり、物を投げつけたり、時には身体的な暴力を振るうことで、妻を精神的に追い詰め、支配下に置こうとします。
モラハラ夫の価値観への7つの対処法
「昭和的な価値観」を持つモラハラ夫への対処は容易ではありません。
モラハラ夫の価値観を正面から否定するのでなく、あなたの安全と心の平穏を確保することのほうが大切です。
この章では、
幸せを最優先に考えて行動する為の7つの対処法について解説していきます。
対処法1:モラハラを自覚し、問題を認識する
「昭和的な価値観」を持つモラハラ夫は、自身の言動を「当然」「当たり前」と捉えている場合が多く、問題を自覚しにくい傾向にあります。
対処法としては、
・.モラハラ夫には客観的な情報を提供し、モラハラを客観的な視点から問題を認識してもらうように促しましょう。
・第三者の意見を伝え、信頼できる友人や専門家に相談し、モラハラ夫に伝えてもらうのも効果的。
・過去の言動を具体的に伝え、「私はこのように傷ついた」と率直な気持ちを伝えてみましょう。
これらの対処法だけでは、モラハラ夫の価値観を変えることは難しいかもしれません。
しかし焦らず、時間をかけて夫の意識改革を目指しましょう。
あなたの努力は決して無駄にはなりません。
私自身、この方法を根気よく実践しました。
もちろんモラハラ夫は変わりませんでした。
しかし、
私がある日突然家出した事でモラハラ夫は、
私へのモラハラを自覚せざるを得なくなりました。
理由は、モラハラ夫が家事の全てを私に依存してからです。
私が家出した事で、
モラハラ夫は全ての家事をやらざる得なくなりました。
それから2年近く経ちますが、
毎日のようにモラハラ夫から謝罪メールがきます。
もちろん本気で反省しているとは思えませんが、
世間体を気にするモラハラ夫に間違いなくダメージを与えることはできました。
対処法2:専門機関や相談窓口に相談する
専門機関人「昭和的な価値観」を持つモラハラ夫の相談をする場合、具体的なエピソードを整理して伝えることが大切です。
「夫は家事をしない」「いつも私を馬鹿にする」といった抽象的な訴えだけでは、問題の深刻さが伝わりにくい場合があります。
相談時には、
・日時や場所、具体的な発言内容: 「先週の土曜日の夕食時に『お前は役立たずだ』と言われた」など、詳細を伝えましょう。
・あなたの気持ちが重要です。
「とても傷ついた」「怖いと感じた」など、率直な気持ちを伝えましょう。
・DVやモラハラに詳しい専門機関を選びましょう。
弁護士も、専門が様々です。
全ての弁護士がモラハラに詳しいとは限りません。
あなたが相談する弁護士が、
モラハラや離婚に詳しいか否かきちんと調べてから相談しましょう。
遠慮せず、勇気を出して相談してください。
専門家はあなたの味方です。
対処法3:カウンセリングを受け、心のケアをする
「昭和的な価値観」を持つモラハラ夫との生活は、長年にわたりあなたの心を深く傷つけているでしょう。
カウンセリングは、心の傷を癒し、自己肯定感を取り戻すための大切な一歩です。
カウンセリングを受ける際は、以下の点を考慮しておくと安心です。
・モラハラやDVに理解のある専門家を選ぶ。
・カウンセリングは心の回復を促すプロセス。焦らず、あなたのペースで進めましょう。
・必要に応じて、継続的なカウンセリングや自助グループへの参加も検討しましょう。
カウンセリングを通じて、
あなたの価値を再確認し、新たな一歩を踏み出してください。
対処法4:経済的自立に向けて準備を進める
「昭和的な価値観」を持つモラハラ夫は、経済的な依存を強いる傾向があります。
経済的自立は、精神的な自立にもつながり、モラハラからの脱却を後押しします。
経済的自立に向けての準備は、以下の点を意識して焦らず少し進める事が重要です。
・ハローワークや自治体の相談窓口などを活用し、就労支援情報を入手しましょう。
・収集した情報を検討し、資格取得やスキルアップを目指しましょう。
・少しでも良いので、コツコツと貯蓄を始めましょう。
経済的自立するために資格取得は大切です。
しかし、資格があっても仕事ができない人もいます。
仕事する上で大切なことは、人柄。
・きちんと挨拶する
・笑顔を忘れない
・人の噂話をしない
・嘘をつかない など、
人として、
当たり前の事ですが、できない人が多いです。
人柄が良ければ、特別なスキルがなくても仕事はできます。
スキルや資格は、仕事しながらでも取得できます。
モラハラ夫に鍛えられたあなたなら、
何処へ行ってもやっていけるはず。
自信を持ちましょう。
対処法5:離婚も視野に入れ、今後の選択肢を考える
離婚も視野に入れた今後の選択肢を考える際、
以下の点を考慮しましょう。
・.離婚後の生活を具体的にイメージし、経済的自立に向けた準備を始める。
・専門機関に相談し、モラハラ被害の実態を客観的に把握し、法的支援なども検討しましょう。
* 精神的自立: モラハラ夫の言動に左右されないよう、カウンセリングなどを通して精神的な自立を目指しましょう。
離婚は大きな決断ですが、あなたの人生を主体的に生きるための選択肢の一つです。焦らず、ご自身のペースで慎重に検討してください。応援しています。
対処法6:自分を責めず、自己肯定感を高める
昭和的なモラハラ夫の言動は、時代遅れで。
家事や育児を完璧にこなしても褒められないのは、夫の価値観が古いからです。
あなたは十分頑張っています。
趣味や友人との時間など、自分自身を大切にする時間を持ち、自己肯定感を高めるようにしましょう。
対処法7:信頼できる人に相談し、支えてもらう
一人で抱え込まず、信頼できる人に相談してみましょう。
話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になります。
友人、家族、専門機関など、あなたの味方はたくさんいます。
昭和的なモラハラ夫の価値観に縛られず、あなたはあなた自身を大切にしてください。
モラハラ夫の昭和的価値観まとめ
さて、今回の記事内容はいかがでしたか?
最後にもう一度、今回の記事内容のまとめをしておきます。
モラハラ夫の昭和的価値観は、妻にとって耐え難い苦痛。
モラハラ夫の歪んだ価値観や時代錯誤な言動は、妻の心を深く傷つけます。
今回紹介した7つの対処法を参考に、
自分らしい人生を歩むために勇気を出して、
幸せな未来を掴んでください。
今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの幸せを心からお祈りします♡