モラハラに引っかかりやすい女性の特徴⁉︎だまされない方法と対策
モラハラの被害で日々苦しんでいるあなたへ。
お疲れ様です。
今回のテーマは…
“モラハラに引っかかりやすい女性”
「愛している」という言葉の裏に隠された巧妙な言葉の暴力、
そしてじわじわと蝕まれる自己肯定感…。
モラルハラスメント(モラハラ)は、目に見える傷を残さない残酷な暴力です。
実は、
ある特定の性格や過去の経験を持つ女性は、
モラハラ男のターゲットになりやすい傾向があります。
もしかしたら、あなたもモラハラ被害の危険にさらされているかもしれません。
この記事が、モラハラから抜け出すための第一歩となることを願っています。
モラハラ男に引っかかりやすい女性の特徴10選
モラハラ男は、特定のタイプの女性を狙い撃ちにする傾向があります。
自己肯定感が低く、真面目で献身的な女性は、モラハラ男の格好の標的になりがちです。
依存しやすい、過去のトラウマを抱えている、周囲に相談できる人が少ないといった特徴も、モラハラ被害に遭いやすくする要因となります。
特徴1. 自己肯定感が低い
自己肯定感が低い女性は、モラハラ男の格好の標的となります。
なぜなら、
自信のなさから相手からの批判や否定的な言葉を真に受けてしまいやすく、「私が悪いんだ…」と自分を責めてしまう傾向があるからです。
モラハラ男は、この心理的な弱点を巧みに利用し、支配下に置こうとします。
「お前はダメな人間だ」「俺がいなければ何もできない」といった言葉を繰り返し浴びせることで、女性の自己肯定感をさらに低下させ、依存を深めていくのです
特徴2. 真面目で献身的
真面目で献身的な女性も、モラハラ被害に遭いやすい傾向があります。
他人のために尽くすことが喜びであり、自分を犠牲にしてでも相手を喜ばせようとするため、モラハラ男の要求を断ることができず、無理をしてでも応えようとしてしまうからです。
モラハラ男は、こうした女性の優しさや責任感につけ込み、自分の都合の良いように利用しようとします。
「俺のために〇〇してくれ」
「お前が我慢すればいいんだ」などと要求をエスカレートさせ、最終的には心身ともに疲弊させてしまうのです。
特徴3. 依存しやすい
精神的に自立しておらず、相手に依存しやすい女性も、モラハラ男の支配下に陥りやすいタイプです。
自分の意見や考えよりも、相手の意見や考えを優先してしまうため、モラハラ男の言いなりになりやすく、関係から抜け出すことが難しくなります。
モラハラ男は、
「お前は俺しかいない」
「俺がいなくなったらどうするんだ」といった言葉で女性を精神的に束縛し、孤立させていきます。
特徴4. 過去のトラウマを抱えている
過去に虐待やいじめなどのトラウマを抱えている女性は、モラハラ男に惹かれやすい傾向があります。
過去の経験から、
「自分は愛されるに値しない」という思い込みがあり、モラハラ男の支配的な態度や言葉を受け入れてしまうからです。
特徴5. 周囲に相談できる人が少ない
周囲に相談できる人が少ない、または相談しても理解を得られない女性は、モラハラ被害に遭いやすく、また、被害から抜け出しにくい状況に陥ります。
モラハラ男は、被害者を孤立させることで、自分の支配を強固なものにしようとするからです。
特徴6. 断るのが苦手
断るのが苦手な女性は、モラハラ男の要求を断り切れず、無理難題を押し付けられてしまうことがあります。
モラハラ男は、この弱点を突いて、自分の都合の良いように女性を操ろうとします。
特徴7. 人の顔色を伺いやすい
人の顔色を伺いやすい女性は、モラハラ男の機嫌を損ねないようにと、常に気を遣い、自分の意見を言えずに我慢してしまう傾向があります。
モラハラ男は、こうした女性の態度を利用し、ますます支配を強めていきます。
特徴8. 完璧主義
完璧主義の女性は、自分にも他人にも高い基準 を求めるため、モラハラ男の批判や非難に過剰に反応してしまうことがあります。
モラハラ男はこの完璧主義を利用し、
「お前は完璧ではない」「もっと努力しろ」などと責め立てることで、女性の自信を喪失させようとします。
特徴9. 共依存しやすい
共依存しやすい女性は、相手の問題を自分の問題のように感じてしまい、モラハラ男を救おうと必死になる傾向があります。
しかし、モラハラ男は、この献身的な愛情を利用し、ますます依存を深めていきます。
特徴10. 境界線が曖昧
自分の気持ちや考えを明確に表現することが苦手で、境界線が曖昧な女性は、モラハラ男につけ込まれやすい傾向があります。
モラハラ男は、この曖昧さを利用し、女性の領域に侵入し、支配を拡大していきます。
モラハラ男の手口を見抜く!巧妙な心理的支配と特徴
モラハラ男は、巧妙な心理的支配で相手をじわじわと追い詰めます。
言葉の暴力やDV、モラハラチェックリストに該当する言動で自尊心を傷つけ、孤立させて支配下に置こうとします。
彼らは外面が良いので、周囲に気づかれにくいのも特徴です。
優しい言葉の裏に隠された支配欲を見抜き、早期に危険を察知することが大切です。
モラハラ男の言葉の暴力に隠された意図とは?
モラハラ男は、巧妙な言葉の暴力で相手を精神的に追い詰めます。
「お前はバカだ」
「役立たず」
「誰もお前なんか好きにならない」といった人格否定や侮辱は日常茶飯事。
彼らはこれらの言葉を、
「愛しているからこそ言ってやっている」などと正当化し、被害者を混乱させます。
しかし、真の目的は、相手をコントロールし、自己肯定感を奪うことにあります。
あなたを孤立させる!?モラハラ男の巧妙な行動パターン
モラハラ男は、被害者を孤立させるために、巧妙な行動パターンを取ります。
例えば、友人や家族との関係を悪化させたり、外出を制限したり、携帯電話をチェックしたりするなど、あらゆる手段を使って被害者を社会から切り離そうとします。
これは、被害者が外部に助けを求めることを防ぎ、モラハラ男の支配下に置き続けるためです。
孤立した被害者は、次第にモラハラ男の言葉や行動を「あたりまえ」と錯覚し、逃げ出すことができなくなってしまうのです。
モラハラ加害者の特徴を知って、早期に危険を察知しよう!
モラハラ加害者には、いくつかの共通する特徴があります。
これら、モラハラの特徴を早期に認識することで、モラハラ被害を未然に防ぐことができます。
モラハラの兆候の見抜き方については、
下記の記事で詳しく解説していますので、併せてお読み頂くと理解が深まります。
もし、交際相手やパートナーにこれらの兆候が見られたら、焦らずに時間をかけて相手との関係を深め、その人となりを見極めるようにしましょう。
また、信頼できる友人や家族に相談してみるのもおすすめします。
私自身、モラハラ夫から逃げる時実家の毒親を頼れず数名の友人に協力してもらいました。
そのおかげで、今の幸せな生活があります。
警察や行政などへの相談も大事ですが、身近な友人や家族の協力は必要です。
【実例付き】モラハラ男にだまされないための具体的な対策
モラハラ男は、巧妙な心理的支配で相手をじわじわと追い詰めます。
言葉の暴力やDV、モラハラチェックリストに該当する言動で自尊心を傷つけ、孤立させて支配下に置こうとします。
彼らは外面が良いので、周囲に気づかれにくいのも特徴です。
優しい言葉の裏に隠された支配欲を見抜き、早期に危険を察知することが大切です。
モラハラ男の兆候を見つける!初期段階で見抜くポイント
モラハラは、初期段階では見抜きにくいものです。
しかし、いくつかの兆候に注意することで、危険を察知することができます。
* 過剰な愛情表現
例えば、交際して間もないのに「運命の人だ!」「君なしでは生きていけない」と、過度に愛情表現をしてくる。
* 結婚を急かす
付き合ってすぐに「結婚しよう」「一緒に住もう」と、結婚や同棲を迫ってくる。
* 脅迫めいた発言
「俺の言うことを聞けないなら別れる」「他の男と話したら許さない」などと、脅迫めいた発言をする。
* 些細なことで怒り出す
レストランで注文を間違えた、待ち合わせに数分遅れたなど、些細なことで激怒する。
* 過去の恋愛について悪く言う
元カノの悪口を言い、「あいつはヒステリックだった」「俺を裏切った」などと、過去の恋愛をネガティブに語る。
モラハラ被害を未然に防ぐ!効果的な対処法と予防策
モラハラ被害を未然に防ぐためには、以下のポイントを心がけましょう。
* 自己肯定感を高める
自分を大切にし、自信を持つことで、モラハラ男の言葉に惑わされにくくなります。
* 自分の意見をしっかり伝える
相手に遠慮せず、自分の意見や気持ちを伝えるようにしましょう。
* NOと言える勇気を持つ
相手の要求に無理があると感じたら、はっきりと断る勇気を持ちましょう。
* 周囲に相談できる人を作る
信頼できる友人や家族に、交際相手のことを相談してみましょう。
* モラハラに関する知識を深める
モラハラに関する知識を深めることで、早期に危険を察知できるようになります。
関係を断ち切る勇気を持つ!モラハラから脱出する方法
もし、モラハラ被害に遭ってしまったら、関係を断ち切る勇気を持つことが大切です。
モラハラ男は、被害者が逃げられないように、様々な手段であなたをコントロールしようとします。
しかし、モラハラから抜け出すためには、毅然とした態度で別れを告げ、一切の連絡を断つことが重要です。
必要であれば、弁護士や警察に相談し、法的措置を検討しましょう。
モラハラ被害から立ち直るためのサポート体制
モラハラ被害から立ち直るには、適切なサポートを受けることが重要です。
ここでは、相談できる窓口や、トラウマを克服するための方法、周囲のサポートの重要性について解説します。
相談できる窓口を知ろう!専門機関や支援団体一覧
モラハラ被害に遭ったら、一人で抱え込まずに、専門機関や支援団体に相談しましょう。
* DV相談ナビ
全国の相談窓口を検索できます。
* よりそいホットライン
DV被害者支援のための電話相談窓口です。
0120-279-338
よりそいホットラインのメリットもDV相談ナビとほぼ同じですが、こちらは多言語に対応しています。
英語の他、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、タイ語、タガログ語での対応加納です。
* 全国の女性センター
DV、モラハラ、ストーカーなどの相談を受け付けています。
女性センターのメリットは、離婚や別居後の悩み相談にも対応してくれている点です。
女性センターは、女性が新たなスタートを切り、自分らしく生きていくためのサポートをしてくれる場所です。
他の記事でも紹介していますが、私自身は最初に相談したのが女性センターでした。
女性センターでは、
今の自分がまずどこへ行き、どんな支援を受けられるかについて詳しく教えてもらいました。
なので、いきなり行政の窓口や警察に行くことにハードルの高さを感じるならまず女性センターに電話してみてください。
きっとあなたの力になってくれます。
トラウマを克服し、自分らしく生きるために
モラハラ被害は、心に深い傷を残します。
トラウマを克服し、自分らしく生きるためには、専門家のサポートが必要となる場合もあります。
* 心理カウンセリングやセラピー
心理カウンセリングやセラピーを受けることで、心の傷を癒し、自己肯定感を取り戻すことができます。
* 自助グループへの参加
同じ経験を持つ人たちと交流し、共感を得ることも有効です。
周囲のサポートを頼ろう!家族や友人の役割
モラハラ被害から立ち直るためには、周囲のサポートも重要です。
* 気持ちを打ち明ける
家族や友人に、自分の気持ちを打ち明け、支えてもらいましょう。
* 理解を得る
理解者がいることで、心の負担を軽くし、前向きに進んでいくことができます。
モラハラに引っかかりやすい女性の特徴まとめ
さて、今回の記事内容はいかがでしたか?
最後にもう一度、今回の記事内容のまとめをしておきます。
モラハラは、決して許されることではありません。
もし、あなたがモラハラ被害に苦しんでいるなら、勇気を出して助けを求めてください。
もしもあなたが誰にも相談できない場合、
LINEにメッセージください。
相談は全て無料です。
この記事で紹介した情報が、モラハラから抜け出し、自分らしく生きるための一助となれば幸いです。
今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの幸せを心からお祈りします♡