モラハラ気質を結婚前に見抜く!口癖でわかる7つの片鱗とは?
モラハラの被害で日々苦しんでいるあなたへ。
お疲れ様です。
今回のテーマは…
“結婚前に表れるモラハラの片鱗”
「まさか、彼がモラハラ加害者だったなんて…。」
結婚後に豹変するパートナーに苦しむ人は少なくありません。
厚生労働省の調査によると、
配偶者からの暴力に関する相談件数は年間10万件を超えています。
その中には、モラハラも含まれています。
結婚は人生における大きな決断です。
幸せな未来を築くためには、パートナー選びは重要です。
しかし、モラハラ加害者は巧妙に本性を隠すため、交際中はなかなか気付けません。
この記事では、モラハラ気質を見抜くための具体的な方法として、
7つの特徴的な口癖をご紹介します。
では解説していきます。
結婚前に見抜く!モラハラ気質の兆候を示す7つの口癖
モラハラ加害者は、特定の口癖を無意識に繰り返す傾向があります。
これらの口癖は、モラハラ加害者の支配的な性格や自己中心的な価値観を反映したものです。
口癖1.「お前のためを思って…」はモラハラ加害者の常套句
一見、相手を思いやる言葉のように聞こえますが、実際には自分の意見を押し付けるための常套句です。
「お前のためを思って言うけど、その服は似合わない」
「お前のためを思って、友達付き合いは控えてほしい」
こういった言動は、
相手の行動を制限し、自分の価値観を押し付けるために使われます。
口癖2. 謙遜を装った自慢話に潜むモラハラ気質
「俺なんて全然ダメだけど…」
「こんなこと言うのもなんだけど…」
謙遜の言葉で始まり、最後は自慢話になる…
謙遜しているように見せかけて、自慢話をするのはモラハラ加害者に多く見られる特徴です。
モラハラ加害者は、相手を見下し、自分が優越感に浸るために、謙遜しているような発言を繰り返します。
口癖3. 相手の意見を否定する言葉遣いはモラハラのサイン
「でも」「だって」「そうじゃなくて」など、相手の意見を頭ごなしに否定する言葉遣いは、モラハラ気質の表れです。
モラハラ加害者は、自分の意見が絶対的に正しいと思い込んでおり、相手の意見に耳を傾けることができません。
口癖4. 「常識的に考えて…」で相手をマウント
「常識的に考えて、そんなことするわけないだろ」
「常識的に考えて、もっと早く準備すべきだった」
このように、「常識」という言葉を使って相手を非難するのは、モラハラ加害者がよく使う手法です。
モラハラ加害者にとっての「常識」は、自分自身の価値観。
モラハラ加害者自身の価値観を相手に押し付けることで、優位に立とうとします。
余談ですが、義母は「常識」という言葉が大好きでした。
そして、他人に対しては何かにつけて「非常識」という言葉で攻撃する人でした。
常識は、住む地域、考え方、生い立ちなどによって異なります。
常識という言葉を口癖で使っている人はモラハラ気質の疑いがかなり濃厚です。
口癖5. 過去の失敗をいつまでも責める
「あの時、お前が〇〇しなかったから…」
「昔、お前は〇〇と言ったじゃないか」
過去の失敗を蒸し返して相手を責め続けるのは、モラハラ加害者の特徴です。
彼らは、過去の出来事をいつまでも根に持ち、
相手を精神的に追い詰めることで、支配下に置こうとします。
口癖6. 冗談めかした暴言や侮辱
「お前、本当にバカだな(笑)」
「ブスって言った方が傷つく?(笑)」
暴言や侮辱を冗談めかして言うのも、モラハラの一種です。
相手が傷ついているにもかかわらず、
「冗談だよ」と責任逃れをすることで、精神的なダメージを与え続けます。
口癖7. 「俺のこと好きなら…」と愛情を条件にする
「俺のこと好きなら、〇〇して」
「俺のこと好きなら、〇〇してくれるよね?」
愛情を条件に相手を支配するのは、モラハラ加害者の常套手段です。
相手は、愛情を失う恐怖から、無理な要求にも応えようとしてしまいます。
モラハラ加害者の心理とは?
モラハラ加害者は、なぜこのような言動を繰り返すのでしょうか?
モラハラ加害者の背景には、強い支配欲と自己愛が潜んでいます。
なぜモラハラをするのか?その心理メカニズムを解説
モラハラ加害者は、幼少期の家庭環境や過去の恋愛経験などから、自己肯定感が低く、不安定な精神状態を抱えていることが多いです。
そのため、相手を支配し、コントロールすることで、自分の心の安定を保とうとします。
また、相手を精神的に傷つけることで、優越感を感じ、自己肯定感を満たそうとする傾向もあります。
自己愛性パーソナリティ障害との関連性
モラハラ加害者の中には、自己愛性パーソナリティ障害を抱えている人が少なくありません。
自己愛性パーソナリティ障害とは、
自己中心的で、他者への共感性に欠けるパーソナリティ障害です。
彼らは、自分こそが特別で優れていると思い込んでおり、周囲の人々を見下す傾向があります。
モラハラ被害に遭わないために!結婚前にチェックすべきポイント
モラハラは、結婚後に突然始まるわけではありません。
交際中から、口癖やちょっとした違和感からモラハラの兆候を見抜くことは可能です。
交際中の言動から見抜くモラハラの兆候
以下の7つの項目で交際相手のモラハラ気質をチェックしてみましょう。
一つでも当てはまると、モラハラ気質の疑いがあります。
多ければ多いほど重度のモラハラ気質である可能性が高いでしょう。
これらの言動が見られる場合は、モラハラ気質の可能性が高いと言えるでしょう。
最終的に決めるのはあなた自身ですが…
2度の結婚に失敗した私の経験から思うのは、
モラハラの片鱗を僅かでも感じるなら、結婚は考え直すことをおすすめします。
モラハラ男の中には、高収入でハイスペックの男性もいます。
外側の条件が良いと、冷静に判断するのが難しいのも事実。
高収入モラハラ夫の中には、妻に最低限の生活費しか渡さない人もいます。
これを経済的DVと言います。
経済的DVをするモラハラ夫は、
妻が買い物したらレシートまで細かくチェックする、車を使わせない、スマホも管理するなどありとあらゆる方法で、妻を支配するのが特徴。
私の場合、スマホも管理されていて夫名義で契約されていました。
そうすると、自分で解約できません。
夫に内緒で単発バイトや副業を始め、お金を貯めてから2台目のスマホを持ちました。
この場合も取り扱いには細心の注意が必要です。
モラ夫が在宅中はもちろん、帰宅前30分には電源オフ。
モラ夫出勤後も、すぐに電源入れない。
モラ夫は、発達障害の疑いグレーゾーン。
出勤後、忘れ物した、予定が間違っていたなどので突然帰宅することがしばしばありました。
なので、出勤後も30分以上経過してから電源入れないようにしていました。
パソコンは更に注意が必要でした。
過去の記事で、私がパソコンを隠して押入れで作業していた時の写真を紹介しています。
相手がお金持ちでも、
結婚後、あなたが自由にお金を使えるとは限らないということを知っておいてください。
家族や友人との関係性からわかること
家族や友人との関係性も、モラハラ気質を見抜く上で重要な手がかりとなります。
以下のチェックリストを参考に、相手のモラハラ気質をチェックしてみましょう。
このような場合は、注意が必要です。
私の場合、モラ夫の家族は仲が悪く、
結婚前から、私の前でケンカしていました。
結婚前から、平気でケンカするような家族はかなりの確率で危険度が高いと思います。
ケンカしなくても、
モラハラの片鱗が垣間見え、何らかの違和感を感じる場合は、相手とその家族をよく観察してください。
少しでも違和感を感じたら、結婚を踏み止まる勇気を持ってください。
モラハラは病気同様、早期発見が重要です。
モラハラかも…と感じたら?相談窓口と対処法
もし、パートナーにモラハラ気質を感じたら、一人で抱え込まずに、信頼できる人に相談しましょう。
信頼できる人に相談する
家族や友人、職場の同僚など、信頼できる人に相談することで、心の負担を軽減することができます。
また、客観的な意見を聞くことで、冷静に状況を判断できるようになるでしょう。
友人や家族になどに相談する際、気をつけておきたいことは、愚痴は極力言わないようにしましょう。
相談の目的は、
あなたが幸せになるためにどうすればいいか?とです。
愚痴を言ったところでモラハラ問題は解決しません。
人間ですから、時には愚痴を言いたくなることもあります。
しかし、愚痴は最小限にとどめておいて下さい。
専門機関の窓口を活用する
各自治体には、DVやモラハラの相談窓口が設置されています。
専門の相談員に相談することで、具体的なアドバイスやサポートを受けることができます。
最終的に決めるのはあなた自身ですが、専門家に意見を聞いておくことはおすすめします。
なぜなら、結婚後に相手が豹変しても
「やっぱり、言ってた通りだった」と冷静に受け止められるので、大きなショックは受けずに対処できます。
モラハラ気質7つの口癖まとめ
さて、今回の記事内容はいかがでしたか?
最後にもう一度、今回の記事内容のまとめをしておきます。
この記事では、モラハラ気質を見抜くための7つの口癖、モラハラ加害者の心理について解説しました。
モラハラは、決して許される行為ではありません。
もし、あなたがモラハラに苦しんでいるなら、一人で抱え込まずに、助けを求めてください。
信頼できる人に相談したり、専門機関のサポートを受けたりすることで、あなたはモラハラから解放され、幸せな未来を築くことができるでしょう。
今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの幸せを心からお祈りします♡