イギリスのブレックファストBreakfast
イギリスのカーディフで留学生をしています。
普段は自分が食べやすい日本的な食事を作って食べているので、外食をあまりしません。
しかし、家族がこちらに旅行で来た時に、イギリスを楽しみたい、という家族の要望に応え外食をしています。私もこうしてイギリスを楽しめるのでいい機会です。
私は朝食付きで宿泊するのが好きなので、イギリスでも朝食付きで宿を予約したりします。今までイギリスで泊まったホテルでは、イングリッシュブレックファストと言われるような朝食でした。パン、ポテト、ベーコン、ソーセージ、卵、そして豆。ホテルによって若干の違いがあるものの、ほとんどこのようなメニューで変化はなく、おいしいのですが、連泊するとそのうち飽きてしまいます。日本で朝食付きの宿に泊まると、非常に安い価格のホテルでも朝食のメニューは若干の変化があり飽きないようになっています。
イギリスの食事をおいしくないというか、まずい、という評価をよく聞きます。
私は数ヶ月イギリスで暮らしてイギリスの人たちの食をなんとなく垣間見て感じたのは、味付けが日本に比べて薄くて、味付けにあまりバリエーションがない、そして食べる食材も料理の種類が狭い、ということです。そのため、日本からイギリスに来て、同じようにして何度も食べていると、そのうち飽きてしまう、というというのがイギリスの食事の特徴ではないか、と思っています。
結局、イングリッシュブレックファストを連泊で毎日食べていると、途中で飽きてしまうのはそういうことなのかなと思います。ちなみに、どのホテルでもほとんど変わらないので、泊まるホテルを変えても、結局イングリッシュブレックファストに飽きることになります。
イギリスのカフェやパブでは、メニューの中にブレックファストがあって、お昼の時間帯までか、1日中、ブレックファストを注文して食べることができます。料理の内容はほとんど変わりません。でも、パンがすごく美味しいところとか、違いがあるのは確かなので、イングリッシュブレックファストを研究している方にはいいかもしれません。
パブというとお酒を飲むところというイメージがあって、実際にパブに行くと昼間から食事をしないでずっとビールを飲んで話をしている人が多いです。あまり食事を注文するところを見かけません。でも、食事のメニューもあるし、中にはデザートを注文できたり、コーヒーや紅茶などのドリンクバーみたいなものがあるところもあって、食事やカフェの代わりのように行くことができます。
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