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やっぱり夏はメンだね❗

私は綿信者である。

綿信者とは、夏場に綿(天然素材)以外の化繊

(ナイロンとかレーヨンとか)を着ると暑いに

決まっていると信じてる者のことである。

(もちろん私の造語)。

私の母も娘も敬虔な綿信者である。


冷房の効いた部屋にいると足もとが

冷えるため夏でもスリッパを履くのだが、

やっぱり綿でないと気になってしまう。

うちには綿のスリッパがないので

てっとり早く手作りしている。

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数年前から夏の白いパンツを探しているが

なかなか素敵なデザインとお値段のものが

見つからない。

そんなある日、親戚から古着などが

送られてきた。

その袋をあさっているとあるものに

目を奪われた。


「これだ!これならパンツを作れるに

違いない!」


すぐに私は夢中になって作業に取りかかっ

た。


と、いいたいところだが

長いこと放置して夏になって

白いパンツが必要になった時やっと

重い腰をあげて先日完成したのがコチラ。

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(お、ここでもフレンチスリーブ理論が

採用されてますな。

フレンチスリーブ理論については

コチラの記事)

さあ、ここで問題。

このパンツは何で出来ているでしょうか?


正解は…


「シーツ」


です!


もちろん新品ではない。

しかし、小さいことは気にするな。

ワカチコ、ワカチコである。

ていうか生地がよかった。

恐らくコットンリネン。

この親戚はフランスに長いこと住んで

いたのでそちらのものと思われる。

手作り服はデザインよりも

生地が重要と実感しているので。



最終的に気に入ったものができたが

初めにとった型紙のは幅が太すぎて

ニッカポッカみたくなったので

作り直し、幅が良いと思ったら

今度は股上が浅くて

(おばさんは股上が深いと落ち着く生き物で

す。)

ウエスト部分を付け足したりしていろいろ

大変だった。

あと、ポケットの位置もおかしくてね…

(この話いつまで続く?)

しかし、着られない服を量産してきた

私にとって前回のワンピースに引き続き

いい仕事をした。



後日談。

やはり白だと透ける心配があるので

ペチコートを着ることにした。

そのペチコートの素材の名は、


「ナイロン」


(チーン。)


ペチコートを作る気力は

私にはもうない。



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