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新たな道を探すために私がしたこと

信頼していた人に裏切られ、心を痛めた経験は誰にでもあるかもしれません。かつて「どうして自分が…」と落ち込み、他者への恨みが心の中を支配していた私が、自分自身のの内なる力を信じ、他人軸ではなく自分自身と向き合うことで新たな自分の可能性を見つけ出すことができた。
今起きていることが腑に落ちなかったり、進むべき道に迷っている人にとって、この記事では、自身の困難に立ち向かい、辛い過去から抜け出し、新しい一歩を踏み出す勇気を得られるはずです。


裏切りから学んだ、本当の強さ

最後の場所と就職し12年、予想もしなかった同僚からの裏切りから、大好きな場所であったはずの職場を離れざるを得ない選択をすることになりました。自身で決断した選択だったが、そのできごとは、自身の心に大きな衝撃を与え、自分の生き方の見直しを迫られることになりました…

裏切りの経験は、自身の弱さや依存を痛感させると同時に、新たな視点や価値観を模索するきっかけとなりました。その過程で、本当の強さとは何か、自分自身の内に眠る可能性や未来への希望に気づくことができました…
衝撃の余波から学んだ教訓と経験を通じて、新たな一歩を踏み出す決意を固めました。

新たな気づき

誰しもが経験する可能性のある、裏切りの痛み。それは心の奥底に深い傷跡を残し、人に対する信頼を揺るがす出来事。
予想外もしなかった同僚からの裏切りから、深い絶望感に打ちひしがれ「なぜ自分だけがこんな目に?」「どこが悪かったのか?」と自問自答を繰り返す日々…心の奥底から湧き上がる怒りや悲しみ、そして深い絶望感に打ちのめされていた…

そんな折、尊敬する先輩から「頑張りすぎると視野が狭くなり、横が見えなくなることがあるのよ」と言われた。
その言葉は私の心に深く突き刺さり、同時に新たな気づきをもたらしてくれた…
これまで私は、周囲の期待に応えようと常に完璧を求め、その結果周りとの関係性や自分自身の心の声に耳を傾けることができなくなっていた。
完璧主義は、私を心の牢獄に閉じ込めていた…
誰にも頼れず、常に一人で抱え込んでしまうと周囲の人々との間の深い信頼関係も崩れていくことが分かった…
裏切られた出来事は、そんな私の生き方への警鐘だったのかもしれない…

裏切りから得た気づきと、新たな挑戦への決意

裏切られたとき、私は「自分は組織の中で働くことに向いていないのではないか」という思いにとらわれた。
そして『出る杭は打たれる』という言葉が、心に深く突き刺さった…
『出る杭は打たれる』の言葉を聞くとイチロー選手が思い浮かぶ…
イチロー選手は、日本の野球界で『出る杭は打たれる』という暗黙のルールを打ち破り、メジャーリーグでも活躍を続けた…
彼は、周囲の期待や評価にとらわれず、己の道を突き進んだ結果、世界的な選手へと成長した。その姿を見ていると『出る杭は打たれる』という言葉は、決してネガティブな意味ばかりではないんだと気づけた…
組織の中で異質な存在になることや新しい価値観やアイデアを持ち込むことは、同時に自分の才能を信じ、周囲の目を気にせず突き進むことにつながることも確信し私はアクションを起こした…

退職という決断

12年間という長い年月を過ごした職場を去る決意をしたとき、私は複雑な感情を抱いた…
これまで経験したことのないやりがい、そして温かい仲間たちとの日々。この場所を離れるのは辛かったが、同時に、「このままここにいても、もう成長はないのではないか」という漠然とした不安も感じていた…

組織に属することで、私は多くのことを学んだ。
社会人としての基礎を身につけ、様々な経験を通して成長できたが、同時に、組織という枠の中に縛られ、自分の可能性を狭めてしまっていたのかもしれないという思いもよぎった。

新しい世界への一歩

裏切りという出来事は、決して嬉しいものではないが、この経験を通して、私は自分自身を見つめ直し、成長する機会を得た…
そして自分の才能を信じ、周囲の目を気にせず、新しいことに挑戦し続けていくことを選択した…
裏切られた時、深い絶望の淵に突き落とされ、人間不信と何度も「なぜ、こんなことが起きたのだろう?」と自分自身を責め続けた。
しかし、すべてのことは自分の心が引き寄せたのだ。
完璧を求めすぎてしまうと人間関係を複雑にし、結果的に自我が強くなるから裏切られるという事態を招きやすくなることも気づけた…
人生は、常に変化を伴う。時には、辛い経験をすることもあるが、どんな困難な状況でも、前向きな気持ちを持ち続け、自分自身を信じること。そうすれば、必ず乗り越えられることを気づかせたくれた元同僚に感謝している。




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