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人が居ない料金所での障がい者割引き(難聴な私の場合)

主治医のいる病院に通うためにいつも高速道路に乗る。その際に障がい者割引きを使いたいが、使用登録していない車だと出入口どちらかの料金所で必ず手帳を見せ許可を得てから精算しなければならない。
けれど最近ではETCのみ、精算機のみで人の居ない料金所が増えていて、これが本当に困るし申し訳ないし、とても怖い。

まずブザーを押して人を呼び、向こう側に人が来たかどうかもわからないまま耳が不自由ですと叫び、おもむろに精算機のカメラに向かって手帳を開いて見せる。
写真のページと役所許可のあるページを交互にめくるが、たぶんスピーカーから出ているであろう料金所の人の指示は全くもってわからない。

精算機に付いているカメラ横には、
「耳の不自由な方(聴覚障がいの方?だったかも)は係員が行きますのでそのままお待ちください」 的な内容の文がある。

しかし後ろに待つ車の運転席からは、半身ぜんぶ見えるんじゃないかと思うほど手やひじが出ていてイライラ具合を見せつけてくるし、少しずつ間を詰めてきたりする。
…こ、怖いよ、早くー!早く来てー!

少しすると黄色いハタを掲げたおじさんが、車列が切れるのを見計らって必死に車道を横切って渡って来るのが見える。

おじさん「ザカザッ、ザカザカザカザン?」
こちら    「えっ?何だろ、耳が聞こえないのでこのスマホに向かってしゃべってください」
おじさん「聞こえない?入り口はETCで入りましたか?」
こちら    「はいETCです」
おじさん「じゃ手帳とETCカードを出してください……(マイクに向かって)え、えーETCで入ったそうです。はい、もういいですか?割引き終わった?了解です」
精算機にカードを入れて清算してこちらに返すと「はい終わりました、お気をつけて」
こちらこそお気をつけてですよ、黄色いハタのおじさん。

さて、車が料金所の精算機前に着いてからここまで何分くらいかかっていると思いますか?涙
たまたまこんな人の車の後ろに付いてしまったらもう大厄日ですよね。

これは何とかせねばと作ったのがコレ↓

B5サイズ
太字
ありがとうは漢字と迷った

とりあえず先にこれを見せておけば、必死に渡って来てくれたおじさんに文字起こしのスマホを向けなくても済む。
聞かれることは決まっているし手帳とETCカードを渡すだけでいい。

しかしこれ、割引き手続きが終わって清算できるよのタイミングさえわかれば、わざわざおじさんが来てくれなくても済むのにな。

だから料金所に文字起こし標準装備を希望。 または「割引手続き完了」とかのランプが点灯するだけでも自分で清算できて助かる。

それが成れば、おじさんの苦労も、後ろの人のイライラも、利用する側の不安も少なくなると思うんだけど。
みんなはどうしてるのかな?
あと色々気にし過ぎて題名が長くなった。
むず。



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